秋季高校野球愛知県大会は8日、1回戦と2回戦が行われた。熱田愛知時計120スタジアム(名古屋市熱田区)の第2試合では中京大中京と東邦が早くも対戦。スタンドには甲子園大会優勝経験を持つ伝統校の激突を見届けようと多くの観客が詰め掛けた。
この一戦は12時30試合開始予定だったが、第1試合の愛産大工―誠信の試合中から多くの高校野球ファンが来場。正午すぎからの試合ということもあり、球場内の売店には長い列ができた。また、この日は暑さが厳しいこともあり、日陰が多い外野席も急きょ開放された。
普段の秋季大会よりも多い観客に愛知県高野連の関係者は「やはり、このカードですからね」。試合は予定より10分早い12時20分にプレーボールされた。