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この作品「ブラックレディのドロイド」は「ジャーマネン」「美少女戦士セーラームーンR」等のタグがつけられた作品です。

ブラックレディがもう少し早く登場して普段はちびうさの姿で暗躍しつつ戦闘になったら...

ブラックレディのドロイド

slimymars

2017年10月16日 13:48

ブラックレディがもう少し早く登場して
普段はちびうさの姿で暗躍しつつ
戦闘になったらブラックレディの姿に変身して
ドロイドをけしかけるような話があったら良かったのに……という妄想です。
美少女戦士セーラームーンR第85話「暗黒の女王ブラックレディの誕生」終了直後からのIFを想定してます。

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突如として街の中心に現われた巨大な邪黒水晶。
どんよりとした、光を遮る厚い雲に覆われ
暗く淀んだ空気に包まれた街。
ほとんどの住人が避難し
すれ違う人もないその中を
5人のセーラー戦士たちは元凶に向け走っていた。
「ちびうさ……っ」
きっとそこに居るであろう
生意気な小さな少女の顔を思い浮べムーンが呟いた。

そうして走りつづける戦士たちの前に現れたのは
ついさっき思い浮べていた顔のちいさな少女だった。
「そんなに走って、どこに行くの？」
自分たちの腰ほどの背丈の
黒く染まったセーラー服を着た
中二である彼女たちから見ても「小さな子供」。
そんな少女が、その年にはまるで相応しくない
妖艶な笑みを浮かべていた。

「ちびうさっ!」「「「「ちびうさちゃん!!」」」」
5人の戦士たちは、その姿を見て口々に叫んだ。
しかし当の少女は、それを否定した。
「いいえ、今の私は、暗黒の女王、ブラックレディよ」
少女は笑みを浮かべながら、自らのセーラー服の胸部にある
大きく、そして穢れた油のように色を変える黒く禍々しいリボン。
その中央に付けられたコンパクトに手を添えて
そっと口遊んだ。
「ダーククリスタルパワーメイクアップ」

コンパクトが、音もなく開き
その中央に嵌めこまれた、黒い石が現わになった。
同時に、少女の着ていた服が黒い霧へと変わった。
が、白い肌が見えたのは、ほんの一瞬だった。
コンパクトの中央にある黒い石から溢れ出した
なにもかもを飲みこむような黒い色のリボンが
くるくると少女を包んだからだ。
そうして、さながら黒い裸体へと変わると
そのまま少女の足が急激に伸びてゆく。
足だけではない。小さかったお尻が、棒のようだった腰が、平らだった胸が
それぞれ大きく膨らみ、急激に女性の身体へと変わってゆく。
最後に髪がするすると、地面に付きそうなほどに伸びると
少女、いや女性の目がぱちりと開いた。
黒い霧へと変わっていた服が再度彼女を包みこみ
ナイトドレスのような風貌へと変わった。

「ふふふ……」
背後から黒いオーラを立ち上らせ彼女は笑っていた。
「ちびうさっ!」「「「「ちびうさちゃん!!」」」」
セーラー戦士たちの再度の叫びに、苛立ちを隠さずに彼女は答えた。
「何度も言わせないで。私は、暗黒の女王、ブラックレディよ」
しかしそれでも、戦士たちがちびうさと呼びつづける。
「ええい、うるさい!!」
ついに癇癪を起こした彼女だったが、それを制する声が響いた。
「ブラックレディ様、ここは私にお任せください」
音も前触れもなく、ブラックレディの手前の地面に黒いホールが現われた。
そこから、さながら舞台装置を使ったかのように
迫り上がるように現われたのは、またもや小さな少女だった。
その少女はちびうさと同じぐらいの背丈でありながら
しかし少女に不似合いな女性的な体躯を強調する
ピンクのチャイナ服を着ていた。

セーラームーンは、その少女に見覚えがあった。
「ももちゃん……？」
その問いにチャイナ服の少女は笑みを返した。
「はい、私はブラックレディ様に仕えるため、生まれ変わったのです」
ブラックレディは後ろから抱き締めながら、子供のように呟く。
「ももちゃん、ももちゃんだけが味方だよ」
「はい、ブラックレディ様」
チャイナ服の少女の手は、いつの間にか、黒い水晶で出来た棒のようなものが握られていた。
どこか、セーラー戦士たちが使う、変身ペンに似たそれを
少女は高く掲げながら唱えた。
「ダーククリスタルパワーメイクアップ」

途端、少女の着ていたチャイナ服は黒い霧へと霧散する。
しかしペン溢れたのは、セーラー戦士のようなリボンではなく
黒く穢れた、泥のような粘液だった。
少女の白い肌を、どろどろと黒い粘液が汚してゆく。
泥は繭のように少女を包みこむと
そのままクレイアニメのように形が変わってゆく。
黒い泥で出来た、裸体の成人女性の姿に。
その頭には一対の羽のような部位があり
その首には邪黒水晶が嵌った赤い蝶ネクタイが付いていた。

「ふふ、どう？　ジャーマネンをモデルに私が創りあげた究極のドロイドよ」
どろどろの女体を後ろから抱き締めながら、ブラックレディは笑っていた。
「さあ、やってしまいなさい、ももちゃん」
「かしこまりました」
後ろから抱き締めるブラックレディをそのままに丁寧に返事をすると
ドロイドは右手を、ぶんと、宙を薙ぎ払うように横に振った。
ただそれだけで、大量の黒い粘液が、セーラー戦士たちへと襲いかかったのだ。
「「「「「きゃあっ」」」」」
ふいをつかれたセーラー戦士たちは、全員粘液にがんじがらめにされてしまった。

その仕事振りを見て、ブラックレディは微笑む。
「ふふ、さすがももちゃん」
「ありがとうございます」
すこし照れたような表情をするドロイドの胸を後ろから手を回して揉みながら、ブラックレディは言った。
「だれもこの娘を傷つけられない。私だけのもの」
じゅぷ、じゅぷ。そのドロイドの粘液で出来た身体は
ずぶんと、ブラックレディの手を体内へと受け入れた。
「そう、この中も、私だけのもの」
そのままずぶずぶと、ブラックレディの身体が、ドロイドの背中の中へと沈んでいく。
拘束され、あっけに取られながらも、セーラー戦士たちはそれを見ていることしか出来ない。
「くすくす、さあ、あとは任せたわ、ももちゃん」
最後にそれだけ言い残して、じゅぶんと、ブラックレディはドロイドの中へ消えてしまった。

突如として街の中心に現われた巨大な邪黒水晶。 どんよりとした、光を遮る厚い雲に覆われ 暗く淀んだ空気に包まれた街。 ほとんどの住人が避難し すれ違う人もないその中を 5人のセーラー戦士たちは元凶に向け走っていた。 「ちびうさ……っ」 きっとそこに居るであろう 生意気な小さな少女の顔を思い浮べムーンが呟いた。 そうして走りつづける戦士たちの前に現れたのは ついさっき思い浮べていた顔のちいさな少女だった。 「そんなに走って、どこに行くの？」 自分たちの腰ほどの背丈の 黒く染まったセーラー服を着た 中二である彼女たちから見ても「小さな子供」。 そんな少女が、その年にはまるで相応しくない 妖艶な笑みを浮かべていた。 「ちびうさっ!」「「「「ちびうさちゃん!!」」」」 5人の戦士たちは、その姿を見て口々に叫んだ。 しかし当の少女は、それを否定した。 「いいえ、今の私は、暗黒の女王、ブラックレディよ」 少女は笑みを浮かべながら、自らのセーラー服の胸部にある 大きく、そして穢れた油のように色を変える黒く禍々しいリボン。 その中央に付けられたコンパクトに手を添えて そっと口遊んだ。 「ダーククリスタルパワー メイクアップ」 コンパクトが、音もなく開き その中央に嵌めこまれた、黒い石が現わになった。 同時に、少女の着ていた服が黒い霧へと変わった。 が、白い肌が見えたのは、ほんの一瞬だった。 コンパクトの中央にある黒い石から溢れ出した なにもかもを飲みこむような黒い色のリボンが くるくると少女を包んだからだ。 そうして、さながら黒い裸体へと変わると そのまま少女の足が急激に伸びてゆく。 足だけではない。小さかったお尻が、棒のようだった腰が、平らだった胸が それぞれ大きく膨らみ、急激に女性の身体へと変わってゆく。 最後に髪がするすると、地面に付きそうなほどに伸びると 少女、いや女性の目がぱちりと開いた。 黒い霧へと変わっていた服が再度彼女を包みこみ ナイトドレスのような風貌へと変わった。 「ふふふ……」 背後から黒いオーラを立ち上らせ彼女は笑っていた。 「ちびうさっ!」「「「「ちびうさちゃん!!」」」」 セーラー戦士たちの再度の叫びに、苛立ちを隠さずに彼女は答えた。 「何度も言わせないで。私は、暗黒の女王、ブラックレディよ」 しかしそれでも、戦士たちがちびうさと呼びつづける。 「ええい、うるさい!!」 ついに癇癪を起こした彼女だったが、それを制する声が響いた。 「ブラックレディ様、ここは私にお任せください」 音も前触れもなく、ブラックレディの手前の地面に黒いホールが現われた。 そこから、さながら舞台装置を使ったかのように 迫り上がるように現われたのは、またもや小さな少女だった。 その少女はちびうさと同じぐらいの背丈でありながら しかし少女に不似合いな女性的な体躯を強調する ピンクのチャイナ服を着ていた。 セーラームーンは、その少女に見覚えがあった。 「ももちゃん……？」 その問いにチャイナ服の少女は笑みを返した。 「はい、私はブラックレディ様に仕えるため、生まれ変わったのです」 ブラックレディは後ろから抱き締めながら、子供のように呟く。 「ももちゃん、ももちゃんだけが味方だよ」 「はい、ブラックレディ様」 チャイナ服の少女の手は、いつの間にか、黒い水晶で出来た棒のようなものが握られていた。 どこか、セーラー戦士たちが使う、変身ペンに似たそれを 少女は高く掲げながら唱えた。 「ダーククリスタルパワー メイクアップ」 途端、少女の着ていたチャイナ服は黒い霧へと霧散する。 しかしペン溢れたのは、セーラー戦士のようなリボンではなく 黒く穢れた、泥のような粘液だった。 少女の白い肌を、どろどろと黒い粘液が汚してゆく。 泥は繭のように少女を包みこむと そのままクレイアニメのように形が変わってゆく。 黒い泥で出来た、裸体の成人女性の姿に。 その頭には一対の羽のような部位があり その首には邪黒水晶が嵌った赤い蝶ネクタイが付いていた。 「ふふ、どう？　ジャーマネンをモデルに私が創りあげた究極のドロイドよ」 どろどろの女体を後ろから抱き締めながら、ブラックレディは笑っていた。 「さあ、やってしまいなさい、ももちゃん」 「かしこまりました」 後ろから抱き締めるブラックレディをそのままに丁寧に返事をすると ドロイドは右手を、ぶんと、宙を薙ぎ払うように横に振った。 ただそれだけで、大量の黒い粘液が、セーラー戦士たちへと襲いかかったのだ。 「「「「「きゃあっ」」」」」 ふいをつかれたセーラー戦士たちは、全員粘液にがんじがらめにされてしまった。 その仕事振りを見て、ブラックレディは微笑む。 「ふふ、さすがももちゃん」 「ありがとうございます」 すこし照れたような表情をするドロイドの胸を後ろから手を回して揉みながら、ブラックレディは言った。 「だれもこの娘を傷つけられない。私だけのもの」 じゅぷ、じゅぷ。そのドロイドの粘液で出来た身体は ずぶんと、ブラックレディの手を体内へと受け入れた。 「そう、この中も、私だけのもの」 そのままずぶずぶと、ブラックレディの身体が、ドロイドの背中の中へと沈んでいく。 拘束され、あっけに取られながらも、セーラー戦士たちはそれを見ていることしか出来ない。 「くすくす、さあ、あとは任せたわ、ももちゃん」 最後にそれだけ言い残して、じゅぶんと、ブラックレディはドロイドの中へ消えてしまった。

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