【ロンドン原田公樹】サッカーのスペイン1部リーグ、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長(56)が6日、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(32)について「メッシは2020~21年シーズンまで契約があるが、それよりも前にバルサを退団することは可能だ」と語り、波紋を広げている。6日、クラブ公式のバルサTVで答えたもので、チームの世代交代のため、今季限りでの放出を視野に入れた発言とみられる。
さらに、同会長は「シャビやプジョル、イニエスタと同じだ。彼らは自由に決めることができた。彼らのときと同じように(メッシが退団しても)不安はない。メッシには21年まで、それよりも長くプレーしてほしいが…」と話した。
また、今夏、パリ・サンジェルマン(フランス)のFWネイマールの再獲得に失敗したことについては「あらゆる手を尽くしたが、(PSGの要求を)満たすことができなかった」と明かした。