
こんにちは、YOSHIです。
先日、友人からこんな話を聞きました。あれは1週間前のこと。
東京の新宿駅の構内で、中東系の外国人に英語で声をかけられたそうです。
こんな感じです。
「Does this train go to Yoyogi? (この電車は代々木に行きますか?)」
「Yoyogi(代々木)」という単語は聞き取れたし、割と短い文章だから、意味は理解できた。
「この電車は代々木駅に停車する。よし!」
と渾身の笑顔で「Yes.」と答えました。

「ふー、なんとか応答できた。」
ホッとしていると、そのあとに中東系の男性が、英語でいろいろ話しかけてきました。
「Thank you. ◎△$♪×¥●&%# ◎△$♪×¥●&%#?#☆♪Yoyogi ◎△$♪×¥●&%#?」
Thank you.っていうのは聞こえたし、Yoyogi という単語だけはかろうじて聞き取れた。
でも、他は何を言っているのか、さっぱりわからない......。
結局、友人はそのあとの質問には答えられず、「Sorry.」とだけ伝えて、その場を去ったそうです。

実は、彼は1年前から英会話の勉強に取り組んでいました。
英会話スクールに通ったり、英語のラジオを聞き流したり。彼なりに一生懸命勉強していたそうです。
それなのに、実践になると、全く通用しない。
英会話スクールの先生が話す英語と違って、実践の場での英語が早すぎてついていけない。
本当にガッカリして、「自分には英語を話すのは無理だ」と絶望したそうです。
・・・なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?
実は、「実践で通用する英語」がなかなか身につかないのには、こんな理由があります。

ネイティブの早い英語がききとれない。
もしくは、単語は聞き取れても、長文になると理解できなくなる原因。
実は「ある意外なこと」が上達を妨げる原因となっています。
たとえば極端な話、この英文であれば、恐らく聞き取れますよね。
How are you?
また、この英文も簡単に聞き取れるはずです。
I study English.
しかし、この英文だと、どうでしょうか?
The winner of a 1.5 billion dollar lottery has finally come forward.
よく見ると、単語のレベル自体はそんなに難しくはありません。
しかし、英文は聞き取れていても、内容が理解できない人も多いと思います。 これは、一体なぜなのでしょうか?

実は、その原因は「すべての単語を聞き取ろう」としていることにあります。
「1字1句、正確に聞き取ろう!」とすればするほど、逆に聞き取れなくなるということです。
ですので、全てを聞きとるのではなく「意味と内容を理解するために重要な部分」に意識を向けること。
これが上達の重要なポイントになります。
なぜなら、英語というのは、「文の中心となる単語」さえ聞き取れれば、全体の意味がつかめるからです。
「文の中心となる単語」というのは、以下の赤字の部分です。
The winner of a 1.5 billion dollar lottery has finally come forward.
(宝くじ15億ドルの)当選者が、ついに申し出た。
さらに、この2つの赤字の部分を意識することで、その他の内容も聞き取りやすくなります。
このことを知らないから、「1字1句、正確に聞き取ろう」として、英語のリズムに乗り損ねる。
そして肝心の単語が聞き取れず、内容もわからなくなるわけです。
では、英語のリズムに乗って、内容がわかるようになるには、どうすればいいのでしょうか。

その解決策を見つけるキッカケとなった「ある人物」との出会いがありました。
彼の名前は、マックスウェル・パワーズ。
日米両語ナレーション、翻訳/通訳、英語監修から声優、MC など多岐に渡る分野でマルチに活躍する一方、某語学番組や国際放送など多くのTVプログラムへ出演。
日本の英語教育における新しい存在として大活躍している、大人気のバイリンガルです。
彼は、15歳のときから独学で日本語を学び始め、留学生として日本にやってきました。
まったく日本語が話せない状態から、独学で日本語を習得。
その後、独自の方法で日本語を学び、「バイリンガル プロフェッショナル」として、一部上場企業の英語コンサルティングや翻訳業務を委託されるまでになりました。
その経験から、彼にはずっと大切に抱いているこんなモットーがあります。

「英語という言語」が聞けて、話せるようになり、さらにその英語を使って「日本について」を世界に発信できる人たちを増やすこと。
これが彼のモットーでした。
「英語を使って人々の可能性を広げる」という、私が何年も前から掲げていた理想とドンピシャでした。
そして、彼との出会いがあってから、たったの1年。
私の掲げていた理想は、現実のものになりましたーーー。
彼と一緒に作り上げたリスニング教材『マックスパワーリスニング』の開発は、私の活動に大きなイノベーションを起こした瞬間でした。 
これまで全く英語ができなかった5000人以上の人が、英語を聞けるようになり、字幕なしで洋画を楽しんだり、ネイティブ並みのキレイな発音を手に入れたのです。
その結果、多くの人が英語を使って「新しい人生を」切り開いていかれました。
そして、今回『マックスパワーリスニング』の次作となる、新しい企画ができあがりました。
まさに今日このページをあなたに公開している理由は、この新しい企画にご招待するためです。

今回の新企画では、マックスにガッツリご協力をいただいて、「瞬時に意味を読みとるコツ」をオンラインで楽しく学べる環境を整えました。
それが「イミドル」です。
イミドルでは、マックスから直伝で「瞬時に英語の意味を読みとるコツ」を習得できます。
このコツさえマスターしてしまえば、ネイティブの早くて難しい英語も、瞬時に聞き取り、意味まで理解できるようになります。
さらにイミドルでは、「英語のニュース」を教材に学んでいくことができます。
なぜ「英語ニュース」かと言うと、ニュースというのは、正しい文法、正しい発音・リズムで話されているため、「瞬時に英語の意味を読みとるコツ」を学びやすいからです。
正しい英語で書かれた原稿があって、それをプロのアナウンサーが読んでいる。だから、すごくいい教材なのです。
では、そのコツの一部を具体的にあげると
・ネイティブが強調して発音する場所を意識的に聞き取る
・キーとなる単語に注目する
・長い文を、短い文に分ける
・英語では最初に大事なことをいう
など。
こういったコツを知っていれば、細かいところは聞き取れなくても、内容が理解できるようになります。その訓練をイミドルでマックスと一緒に行います。
ですので、このサイトの名前は、「意味をとる」の由来から【イミドル】と名付けました。
なぜイミドルで、英語ニュースを学ぶことで英会話のスキルが劇的にUPするのか・・・その理由をご説明します。