| 川井一玄 木版画展 ２０１３年１０月２５日（金）～２９日（火）迄 安来市プラーナ２階 多目的ホール  川井 一玄 １９３１ 安来市神庭町生 １９５３ 島根大学教育学部卒業 教職にあって国画会展、日本版画協会展、日本版画院展に出品 現在は島根洋画会会員、日本版画院同人から委員。 旧制松江中学で古野由男に指導を受けて 美術教師への道を歩む 後輩にサンアドで活躍した坂根進氏らがいる。           目録によると今回の作品は ２０１１～２０１３年制作の７３点 ３年間でこれだけの制作は素晴らしい！ 題名からの取材地域は 御机 奥田原 白川郷 偲野八海 西湖 明地峠・・・ そして題名も 雪の奥田原 白川郷の冬 雪の栃原 奥大山の冬など 旧制松江中学での 古野由男先生による導きを 歩む日々         古野 由男 １９０９年 東京生 東京美術学校在学中に１９３０年協会展へ出品 卒業後 島根県内の中学校にて図工教諭 昭和２４年島根県立松江高校教諭   古野由男は松江から京都へ移り、 京都の高等学校勤務から 京都市教育委員会学校指導課教科指導主事 昭和３８年 京都市立美術大学西洋画科非常勤講師 京都精華短大講師、滋賀女子短大教授。 島根大学教育学部で銅版画の集中講義を担当 京都銅版画協会を主宰して後進の指導にあたり １９７８年没。   川井一玄氏は 小学校の授業で版画に出会い 旧制松江中学では古野由男のすすめで 文藝誌「しろたま」の表紙を版画で制作 後年、美術教育に従事するなかで 日本美術教育学会京都大学で研究発表 日本教育版画協会より指導者賞を受賞。       今日は 古野先生を慕って奥様とともに度々京都へ出かけられたことなどを 会場で親しくお聞きして お世話になった 島根美育の先輩の作品展を祝ったことでした  先ほどFBにもアップ とても良い展覧会 美しい版画作品のならぶ会場 ブログも挙げてお祝い迄 |
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