中日の与田監督にうれしい一品が届けられた。7日のDeNA戦前にナゴヤドームで、長野県天龍村の中学生から与田監督とチームに特製ハンガーが贈呈された。これは天龍村が実施する「手づくりハンガーを世界のアスリートへ届けよう!」というプロジェクトの一環。
天龍村産の木材が2020年の東京五輪、パラリンピックの選手村の建材に使用されることが17年に決定し、天龍村の中学生が自分たちもなにかできないかと立ち上げたこのプロジェクト。村内のヒノキを使って手づくりハンガーを世界のアスリートに届け、村の魅力をアピールしたいという思いから実施されており、今では村民全体での活動になっているという。
ナゴヤドームのロッカー全員分がプレゼントされ、広すぎる肩幅が自慢?の与田監督には、粋な計らいで通常より15センチほどサイズの大きいハンガーが贈られた。天龍中の熊谷彩葉さん(1年生)、大澤希美さん(2年生)、中島茉緒さん(3年生)からハンガーを受け取った与田監督は「僕用のなんだね。やっぱり幅が広い。手間暇かかったね。早速、使わせていただきます」と喜び、お返しにサインボールをプレゼントした。