女優の島田陽子さんが7日、中日―DeNA戦(ナゴヤドーム)で始球式を務めた。大女優も緊張のあまり、プレーボールの声が聞こえなかったといい、投球までにしばらくフリーズ。「何だこの間は」と思いながらも、気を取り直して投じた1球は転がって捕手のミットに収まった。大役を終えると「あっけなかったです」とひと言。「舞台だと自分で空間を把握できる。今回は未知の世界で全体の空間を把握できませんでした」と感想を語った。
熊本市出身ながら大の中日ファンで、数年前には沖縄・読谷球場での2軍キャンプも見学したことがあるほど。「監督のファンです」と明かし、「これから楽しみな時期に入っていくのでは」とチームの巻き返しに期待を寄せた。