「ロボコネクト版Sota」は、NTT東日本様より販売しております、対話制御や介護レクなどの機能を持った一般向けのSotaです。本サービスに関する詳細やお申し込みは、 こちらのNTT東日本のwebページをご参照ください。
「プレゼンSota」は、お手元のPCとプレゼンSotaとを無線LANにて接続することで、Microsoft Office PowerPointのスライドと連動して、プレゼンSotaが プレゼンテーションを行う、という機能を持ったSotaです。Sotaに特定のセリフを言わせる、画面と連動した動きをさせるといった用途には、 非常に使いやすいものとなっております。
「Sotaデベロッパー版」は、内部アプリケーションの開発などが可能な、ロボットプラットフォームです。 専用の開発環境である「VstoneMagic」を用いることで、非常に自由度の高い開発が可能です。 ※弊社では、Sotaデベロッパー版用のアプリ開発の受託サービス等は実施いたしておりません。
このコミュニティサイトでは、Sotaを使用したアプリケーション開発を行うにあたってのリソース情報や最新のイベント情報などを紹介しています。 また、開発者同士で情報交換を行えるフォーラムを設けておりますので、開発スピードの向上や、より良いアプリ開発のヒントなどにご活用いただけます。
Sotaを使った開発に興味のある方、ご利用を検討されている方はぜひご参加ください!
Sota(ソータ)は、言葉や身振り・手振りを使った自然な対話を実現する、テーブルトップサイズのコミュニケーションロボットです。
カメラやマイク、スピーカ、ネットワーク機能などを搭載し、IoTデバイスやクラウドAIなどと高度に連携することで、 あらゆるロボットサービスを提供できるプラットフォームとなっています。高度な機能と可愛らしいデザインを両立しており、 人に寄り添う全く新しいコミュニケーションサービスを実現できます。
シンプルな構造を採用するとともに、一般家庭への普及を目指すために、ロボットクリエイターの高橋 智隆氏※による親しみやすいキャラクターデザインを取り入れました。
※「未来を変える33人」の一人に選ばれた世界的に有名なロボットクリエイター。
専用SDK環境「VstoneMagic」を公開。ブロックを並べるだけでプログラミング作成が可能です。フローチャートスタイルになっており、 「顔検出・追跡」「音声認識・発話」「TCP/IP通信」など、ロボットの機能を簡単に呼び出すブロックが揃っています。
※Sotaデベロッパー版のみ使用できます。
インテリジェントマイクは、複数のマイクを使用したマイクアレイの信号処理技術で、特定方向の集音が行えます。雑音除去機能やエコーキャンセラーも 内蔵しているため、高精度な音声認識が実現できます。
※通常マイク版とインテリジェントマイク版の2種類を展開しております。
※インテリジェントマイクは、NTTメディアインテリジェンス研究所の音響処理技術が活用されています。
LinuxOS を搭載したインテル(R) Edison を内蔵しているため、画像認識、音声認識、音声合成等を用いたアプリ開発が容易にできます。 また、Sota 専用ミドルウェアを搭載しているため、Wi-Fi 経由でWindows ソフトウェア「VstoneMagic」からモーション作成・動作プログラミングが可能です。
クラウドサーバや外部機器との情報を組み合わせることで、単機能な道具としての活用ではなく、より身近な存在として暮らしを豊かにします。
既報の通り、インテル社よりIntel(R) Edisonプロセッサの最終生産について発表があり、 Edisonプロセッサの生産が終息に向かう見込みとなっております。
ただし、Edisonプロセッサを採用したSotaに関しましては、現時点においてEdisonプロセッサの必要十分な在庫数量の確保を実施しており、 今後数年程度のSotaの生産、および継続的なサポートに関して問題のない状況となっております。
同時に、長期的には新たなプロセッサを採用したSotaに更新する予定で研究・開発を進めております。
今後は、ソフトウェアおよびコンテンツ開発環境を整備するとともに、人間の生活環境における情報提供・生活支援・コミュニケーション支援・学習支援といった 対話ロボットによるアプリケーションの実証を進め、社会への普及を進めていきます。
インテル株式会社はヴイストン株式会社様によるSota の発表を歓迎致します。 Sota にご採用頂いたインテル(R) Edison 開発プラットフォームは、切手程度のサイズに通信機能を備えた小型のコンピュータです。 コミュニケーション・ロボットは日常生活の様々な分野で活用される高い可能性を秘めています。
今後もインテルはシリコン技術の革新を進め、優れたコンピューティング環境を提供してまいります。 インテルの最新プラットフォームとヴイストン株式会社様の優れた先進技術によってロボットと人間が共存する新しい世界の創造を期待しております。
インテル株式会社 取締役副社長 宗像 義恵
本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。
■戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)
上記研究課題では、特定の状況と目的において自律的に対話できる機能,複数の情報伝達手段を用いて社会的状況で複数の人間と対話できる機能等, 実社会において人間と親和的に関わり,人間と共生するための自律型ロボットの実現を目指しています。