柳「そうですね。僕が勝てない間も、たくさんのファンの方に応援してもらっていたので、何とか、ハイ、皆さんの期待に応えたいなと思っていたので、勝ててうれしいです」
ー7月7日以来2カ月ぶりの勝利。この2カ月間、どんな思いだったのでしょう
柳「やっぱりファンの皆さんをはじめ、本当にいろんな人が僕に対して手を差し伸べてくれたり、言葉をかけてくれたりしたので、自分が勝ちたいというより、何とかそういう人たちの期待に応えたいという気持ちで過ごしました」(大歓声)
ー今日の登板も当然気合が入っていたと思いますが、どんな気持ちでマウンドに上がったのですか
柳「今日も絶対に勝ちたいという気持ちでマウンドに上がりましたし、本当に大野(奨)さんによくリードをしてもらえたと思います」
ー2回から6回までは二塁を踏ませない素晴らしいピッチングでした
柳「(笑顔で)初回にホームランを打たれたときは、『あ、柳また今日もやらかしているぞ』と思われたと思うんですけど、何とか粘ろうと思いました」
ーファンを代表して言いますが、そんなことはありませんよ。7回最後の1球はしびれました。あの最後の1球はどんな思いで投げたんでしょうか
柳「大野さんが迷いなくサインを出してくれたので、僕も強気で投げることができました」
柳「(笑顔で)いや、それもね、あの~、全部、作戦です」
ーファンの皆さんは、この柳さんのお立ち台をずっと待っていました
柳「本当にひとつ勝つことの難しさを体感しましたし、やっぱりこうやってヒーローになることで、ファンの皆さんが喜んでくれますし。今日は泣くかなと自分では思ったんですけど、今日は泣きません。ありがとうございました」(と笑顔)
ー最後は柳さんに締めていただきましょう。マイク、お渡しします
柳「僕自身、これを通過点にして、もっともっと勝てるように、ハイ、頑張りたいと思います。明日は、大野雄大さんが投げるので、やってくれると思います。皆さん、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」