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【ドラニュース】

先発野手全員安打で柳を援護 同い年&同期の京田が反撃の口火

2019年9月8日 紙面から

柳(右)にウイニングボールを手渡す京田(中嶋大撮影)

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 柳に待望の10勝目をもたらした序盤の大量点。打線を「線」たらしめたのは同期で同い年の京田だった。反撃の口火を切る一打に勝ち越しの犠飛。試合後、ベンチ前で出迎えた盟友にウイニングボールを手渡し、ほほ笑んだ。

 2点を追う1回は1死から中前打で出塁し、福田への2球目で二盗を決めた。8月14日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来となる今季17盗塁目で好機を広げ、ビシエドの適時二塁打で生還。打線はつながり、阿部の内野ゴロで同点に追い付いた。

 2回は下位打線からの流れを切らさなかった。無死満塁で左犠飛。「最低限の仕事ができました」。この1点が呼び水となり、福田の左翼線適時二塁打、ビシエドの右犠飛、高橋の中前適時打と4者連続打点。一気に突き放した。

 好調な打線の中で打率は2割5分台。8月末には29打席連続無安打のトンネルにも陥った。当時、言い聞かせたのが「打つだけが野球じゃない」。凡退を引きずらず、好守を連発。「今季はしっかり切り替えられている」と違いを語る。

 

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