■続・35のデブ女が婚活初めて気づいた事

https://anond.hatelabo.jp/20190903164939

上記エントリの続き。流石に基本情報でかなりのフェイク入れたから関係者が万一見ても思い当たらず特定でけん…はずや…。

表で言えん愚痴吐き出し兼気付きのメモだから忘れない内に記録しとく。

まぁ十年来の友人を捕まえて露悪的な書き方になってしまったかも知れないが、もし私が男で一緒にいて楽な女性伴侶を探そうという段になった時は彼女を選ぶ位には彼女が好きである。

言動はズボラでガサツだけど、それらの欠点を補って余りある人をほだす徳と心地よさが彼女にはあるのだ。

貶められたら相応の対処に出る私と違って、彼女は他人に決して優しい訳ではないが他人に決して悪感情を抱く事もない稀有な性質なのだ。

一緒に暮らせたらさぞ安心を貰えることだろうと確信しているし、二人はある種似た者同士でお似合いだったのだろうと思う。

あと上では書かなんだが無論現在ダイエット中である。目に見える変化が現れ次第プロフ写真も取り直して即差し替える。

尊敬するブログにして第一の参考資料は『結婚物語。』さんです。毎日一回は必ずアクセスして傾向と対策を練ってます。

結婚相談所の婚活サイトに登録してみて気づいた事つづき

• 私は食べ歩きが大好きで、カフェからラーメン屋から焼肉屋牛丼屋裏通りの怪しげな定食屋まであらゆる場所に一人で突撃し続けてきたデブである。「○○屋さんに一人で行くのは怖くてできない」的な経験は生まれてからとんと無縁である。

35歳でデブで独身で仕事のポジションも稼ぎも（多分）平凡なオタクでついでに友人も学生時代の馴染みを除いてほぼほぼ居ないとくれば、世間はその属性に「自分に自信が無い謙虚通りこして卑屈なキャラクター」を求めるかも知れない。

が、どっこい私はそんな自分でも自分に自信があって愛し信頼しているのだ。婚活や仕事やどうこう以前に誰がなんと言おうとも影響しない実存としての自己肯定感の部分で。水木しげる御大がブレイク前の貸本漫画家の時代から「努力が実らず極貧だったけどなぜかいつも自分は大丈夫だという自信がどこからか湧いていた」と仰っていたがそれに近い感覚かも知れない（畏れ多いにも程があるが）。

だから自己PRでもこれから出会うお相手の方にポジティブなエネルギー感を感じてもらえればと、お互いに無いものを補い合える相性だったらいいなぁという思いも込めて書いたのだが、

どうやら相談員の目を通せば自己評価の高さ自体がそれだけで生意気だと悪く取られる様子で、逆に「私は謙虚で控えめだから、元気な男性を見守るのが好きです」というニュアンスに改変されてる。気がする。

なんとなく理屈ではわかる。。……が女性を(－)と設定した時に対比され際立つ（＋）の男性性だけでなく、例えばハルヒと居る時のキョンポジションに男性性を感じるタイプも居るはずでそういう層に訴求する道は無いものだろうか。流石にハルヒというハイパースペックの完璧美少女と自分を同列にする度胸はないが、そこは適当なデブヒロイン版のイメージがなかったのでｗ

というような事をソフトに提案しているのだが、いかんせん担当相談員(男性）のリアクションは芳しくなく言葉の端々に苛立ちが見えるので、彼の意向を削がず密かにニュアンスを忍ばせるにはどうしたら良いものか思案中である。

• 『結婚物語。』さんはテキストサイト全盛期を思わせる本文が最高にハイテンションでためになって面白いのだけど、真の本編はコメント欄にあると思う。

仲人Tさんは男女向けオタク文化に精通しており男女会員隔てなく接する熱血教官然とした親しみやすいキャラクターなので、女性婚活者よりもむしろ男性婚活者の方が心を許して思い思いの意見を書き残している。それが非常に興味深いのである。

例えば「自分の刺さったプロフ、お断りしたプロフ」というトピック。

女性の書き込みは家事や日常生活に直結する要素を見てるけど、男性は女性を趣味だけで全人格否定して斬り捨てる人がやたらと多い。お気に召さない趣味の女性を否定する語彙も「馬鹿、頭悪そう、あほ」など趣味一つで何もそこまで決めつけなくても…という罵声ワードで溢れている。

軽く拾えるだけでも「趣味がヨガの女性＝男の自分が理解不能なアピールをするなんて頭悪い」「趣味がクラシックバレエ＝男と一緒にという視点がないからダメ」「趣味が旅行＝あほそう(根拠なし）」「趣味が車やバイク＝ヤンキーっぽい」とある。

それを見ていると、本来の意味での趣味活動は男の専売特許で、女の趣味記載は「その趣味を持つ男性のために勉強しましたアピール」など男性を喜ばせるサービスとしか認識していない男性は未だにちらほら居るのだなぁと思ったりもする。

あと女性からの不評で圧倒的多数だったのは「自分が40，50以降なのにパートナーの年齢は20から30前半までしか認めない年下求めすぎおじさん」だったが、これに関しちゃ登録男性の過半数がそれで、私の見た限り医師や弁護士、公務員といった人気職の男性達は思い切り強気で10歳以上年下女性を希望する人たちばかりだった。

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Permalink | 記事への反応(5) | 21:55