フジテレビ系ドラマ「FINAL CUT」に出演している女優・栗山千明(33)が13日、制作局の大阪・カンテレで、この日午後9時から2時間スペシャルとして放送される最終回をPRした。
12年前に起きた殺人事件でメディアの手で犯人に仕立て上げられ、自殺した母の無念を晴らすため、真実を追い求める主人公・中村慶介(亀梨和也)の恋人役・小河原雪子役。亀梨との共演については「クランクインが、(2人の)出会いの前に、いきなりチューのシーンで緊張しました。本当にジェントルマンで、さりげない気遣いにホッとしました」と感謝した。
一方で雪子は、真犯人とされる男・小河原祥太の妹という難しい役どころで「心の整理がつかなくなっていく。雪子がどう受け止めていくのかを課題に演じました」。祥太役はこの日の放送で明かされる。
最終回はこの日午前に完成したばかりで、栗山は未鑑賞。「キャスト、スタッフの皆さんと一緒にオンエアを見ます。一人でじっくり見るのが好きなので、恥ずかしいですが、みんなと最終回を見られるのは幸せ」と笑顔。
見どころは、台本で35ページにわたる場面で「圧巻のシーンになっていると思います。納得のいく、気持ちいい最終回になるはず」と自信満々にアピールした。