Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。一言「32Bit版Windows7で十分(笑)」

電源連動型外付けHDDを勝手に停止させない方法のひとつ

2019年06月30日 14時20分27秒 | 日記
電源連動型外付けHDDはHDDの寿命を縮める場合がある
 最近USB3.0接続の外付けHDDに「電源連動機能」を持っている製品が多くなっています。ですが1日に1,2回程度のアクセスなら電源連動やPCのサスペンドなどでHDDを停止しても問題はないでしょうが、頻繁にアクセスするHDDを一々電源断していてはHDDの故障を速めてしまう場合があります。


2013年代のノートPCとUSB3.0外付けHDDケース

回避策の一つにセルフパワー(外部から電源を供給する)USB3.0 HUBなどを繋ぐと外付けHDDのUSB3.0ポートに電源が供給されっぱなしになるのでUSB3.0ポートからの電源断を回避できます。

古いPCではUSB3.0 HUBで誤動作を起こす
 Intel第二世代や第三世代CPUでは当時USB3.0は外部チップにより機能を実装していましたが、初期のUSB3.0チップの一部に、最近のUSB3.0 HUBを接続すると認識動作を繰り返して正常に接続機器を使用できないケースがあります。今回Fujitus LIFEBOOK P772/E(第三世代Core i5ノートPC)にて同様の不具合を確認したのでUSB3.0 HUBの使用を断念しています。

電源管理設定が動作していない
 Fujitus LIFEBOOK P772/EではWindows10動作時にデバイスマネージャの内部USB HUBすべての「電源の管理」で「電力の節約のためにコンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外し電源管理を切った状態でも外付けHDD(今回は玄人志向GW3.5AX2-SU3/REV2.0)は10分程度のアイドル動作で電源断が発生します。

電源設定の「ハードディスク」の項目、「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」も「設定:なし」にしていますが改善できませんでした。

電源断させないために
 外付けHDDの電源をシステムで勝手に切らせないためには、ある一定の間隔で外付けHDDに何らかのアクセスを行うことで外付けHDDを「自動電源断」や「サスペンド」をさせないようにできます。

方法として
 今回私が実験してある程度の効果を上げている方法は「CPUID HWMonitor」というシステムステータス表示ソフトを実行させ続けることで外付けHDDの自動電源断をWindows10が起動している間、回避できるようです。画面に表示させたくない場合、HWMonitorのショートカットのプロパティーで「最小化」に設定すればタスクバーに現れるだけでデスクトップにウインドウは出ません。

フリーソフトを使う
 「Periodic Access(HDD定期アクセッサー) 1.0.1」や「HDDを眠らせない 1.0.5.0」などのフリーソフトでも同じことができるようです。こちらのソフトはVectorのページからダウンロードできます。


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