UPDATE:2018.08.05
特集|海外サイクルウェアブランド7選
ラファ一択だった人たちが着始めている、最新トレンド海外サイクルウェアブランド7選。
サイクルウェアは個性を主張する時代へ
いつの時代も感度の高い人は存在します。それはもちろん自転車業界にも。十数年前ラファの一時代を築いた人たちがそうだったように、高感度サイクリストたちは「Next to Rapha」にシフトし始めています。
今、サイクルウェア業界には一体どんな流れが起きているのでしょうか。
これまでヨーロッパから派生したサイクルウェア・デザインの大きな波はこうです。
第一波…チームレプリカデザイン
第二波…イギリスRapha(ラファ)の台頭
第三波…サードウェーブ・ニューウェーブ系
第二波のラファが誕生した2004年は、サイクルジャージと言えばチームレプリカしかなかった時代。突如現れた斬新なデザインに感度の高い人たちが即座に反応し、当時ラファ旋風が巻き起こりました。
ラファの台頭はそれまでの「サイクルウェア=レース用」という概念を覆し、「ビブショーツでおしゃれしていいんだ」という認識に変えました。それは現在におけるサイクルウェアの大きな基盤を作ったと言えるでしょう。
そして現在、海外で巻き起こっているサードウェーブとは、ここ数年で台頭してきた新進気鋭のサイクルウェアブランドの流れです。
そこでTOKYO WHEELSでは、厳選してセレクトした海外ブランド7選をピックアップ。
日本での取扱い店がまだ少なく、市場にまだ出回っていないブランドから、独自のポリシー貫き進化を遂げているこだわりのブランドまでご紹介します。
もう既に感度の高い人たちは、このニューウェーブの波に乗り「自分はこうだ!」と主張し始めています。
TOKYO WHEELSで、ラファから最も多くシフトしているブランドがPAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオズ)。これまでラファ以上に納得がいくウェアが見付からなかった人たちを、遂に満足させるブランドが出たといえるでしょう。
その理由は、抜群に心地良いフィット感。まるで第二の肌のように自然と身体に馴染みます。
レースに出場できる高い機能を持ち合わせ、かつ洗練されたハイセンスなデザイン。ビブショーツのカラーも選べるので、ジャージとのコーディネートも自由自在。よりおしゃれを楽しめるようになっています。



ベルギーでカフェを営む男女のデザイナーが手掛ける新鋭ブランドPeloton de Paris(プロトン ド パリ)。その特徴はまるで一枚の絵画のようなグラフィックデザインにあります。
自転車大国ベルギーで運営しているサイクリングカフェは、自転車と人々の交流を繋ぐ場として2013年にオープン。その後サイクルウェアブランドを立ち上げると、地元サイクリストの間で瞬く間に広がり、現在では国内に留まらず海外へと普及しています。
トレンドに敏感なTOKYO WHEELSもそれにいち早く反応。日本国内での正式販売はTOKYO WHEELSが初となります。入荷と同時におしゃれサイクリストたちの間で人気が高い、今最もホットなブランドです。



元プロ選手が作った、レーサー目線から生み出されるウェアIsadore(イザドア)。チェコ出身のヴェリトス兄弟が立ち上げたスロバキアのウェアブランドです。
元プロ選手が作ったと聞くと本格的なレーシングデザインを想像しますが、ヨーロッパらしいシンプルで洗練されたデザインを展開。素材選びから機能まで、丁寧な物作りにセンスを感じるハイクオリティなブランドです。



元ARC'TERYX(アークテリクス)の主力メンバーが独立してカナダで立ち上げたサイクルウェアブランド7mesh(セブンメッシュ)。
一番のこだわりは素材とパターン。アーク時代に培ったアウトドアの技術と機能を活かし、グラベル・ロード・シクロなどあらゆるライドに適応します。
製品開発において最も重点を置いているのは、ライダーの冒険心を満たす高い機能性。全ての製品は軽さ・耐久性・心地良さを最大限まで追求し、厳しい自然環境にあっても最大限の走行が可能となるよう設計されています。



各分野の専門家がそれぞれの視点から研究を重ね、優れた製品を開発しているブランドPOC(ポック)。
ストックホルム郊外に位置する研究所は日照時間が短い土地柄もあり、研究気質のスペシャリストの感覚は日々研ぎ済まさせれています。
一般的なウェア作りとは一線を画すPOCが生み出す色彩や配色は、他には真似できない北欧らしいセンスが光ります。



1860年ロンドンで創業した老舗英国のサイクルショップから生まれたウェアPearson(ピアソン)。ギネスブックの世界で最も古い自転車事業として認知されている老舗が出しているサイクルウェアです。
ピアソンの自転車に合うウェアとして誕生したことから、クロモリやビンテージバイクにもフィットします。
長年にわたり多くの自転車の知識と経験を通じて生み出されるウェアは、イギリスのサイクルカルチャーの歴史を感じさせます。英国紳士らしいクラシカルな雰囲気は、自転車から降りてカフェに立ち寄る姿も画になるブランドです。


日本人デザイナーの自転車愛から生まれたイタリアブランド、PEdALED(ペダレッド)。自転車を日常の生活の一部として捉え、ファッションとして成立するウェア作りがコンセプトです。
イメージは「サイクルウェアを着て自転車を走る」というよりも、「洋服を着て自転車で出掛ける」といった感覚に近いブランド。
2017年にイギリスのチームJLTのサポートが決まり、本格レーシングと普段使い用の2ラインを発表しています。




サードウェーブの流れに乗り、次々と新しいブランドが台頭してきている現在。
それによりサイクルウェアの選択肢が広がり、普段着のようにファッションを楽しむ人たちが増えてきています。
一辺倒だったサイクルウェアも、今や個性を主張する時代へと移り変わっています。
TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
text by sakamoto
いつの時代も感度の高い人は存在します。それはもちろん自転車業界にも。十数年前ラファの一時代を築いた人たちがそうだったように、高感度サイクリストたちは「Next to Rapha」にシフトし始めています。
今、サイクルウェア業界には一体どんな流れが起きているのでしょうか。
これまでヨーロッパから派生したサイクルウェア・デザインの大きな波はこうです。
第一波…チームレプリカデザイン
第二波…イギリスRapha(ラファ)の台頭
第三波…サードウェーブ・ニューウェーブ系
第二波のラファが誕生した2004年は、サイクルジャージと言えばチームレプリカしかなかった時代。突如現れた斬新なデザインに感度の高い人たちが即座に反応し、当時ラファ旋風が巻き起こりました。
ラファの台頭はそれまでの「サイクルウェア=レース用」という概念を覆し、「ビブショーツでおしゃれしていいんだ」という認識に変えました。それは現在におけるサイクルウェアの大きな基盤を作ったと言えるでしょう。
そして現在、海外で巻き起こっているサードウェーブとは、ここ数年で台頭してきた新進気鋭のサイクルウェアブランドの流れです。
そこでTOKYO WHEELSでは、厳選してセレクトした海外ブランド7選をピックアップ。
日本での取扱い店がまだ少なく、市場にまだ出回っていないブランドから、独自のポリシー貫き進化を遂げているこだわりのブランドまでご紹介します。
もう既に感度の高い人たちは、このニューウェーブの波に乗り「自分はこうだ!」と主張し始めています。
PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオズ)
TOKYO WHEELSで、ラファから最も多くシフトしているブランドがPAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオズ)。これまでラファ以上に納得がいくウェアが見付からなかった人たちを、遂に満足させるブランドが出たといえるでしょう。
その理由は、抜群に心地良いフィット感。まるで第二の肌のように自然と身体に馴染みます。
レースに出場できる高い機能を持ち合わせ、かつ洗練されたハイセンスなデザイン。ビブショーツのカラーも選べるので、ジャージとのコーディネートも自由自在。よりおしゃれを楽しめるようになっています。
Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
ベルギーでカフェを営む男女のデザイナーが手掛ける新鋭ブランドPeloton de Paris(プロトン ド パリ)。その特徴はまるで一枚の絵画のようなグラフィックデザインにあります。
自転車大国ベルギーで運営しているサイクリングカフェは、自転車と人々の交流を繋ぐ場として2013年にオープン。その後サイクルウェアブランドを立ち上げると、地元サイクリストの間で瞬く間に広がり、現在では国内に留まらず海外へと普及しています。
トレンドに敏感なTOKYO WHEELSもそれにいち早く反応。日本国内での正式販売はTOKYO WHEELSが初となります。入荷と同時におしゃれサイクリストたちの間で人気が高い、今最もホットなブランドです。
Isadore(イザドア)
元プロ選手が作った、レーサー目線から生み出されるウェアIsadore(イザドア)。チェコ出身のヴェリトス兄弟が立ち上げたスロバキアのウェアブランドです。
元プロ選手が作ったと聞くと本格的なレーシングデザインを想像しますが、ヨーロッパらしいシンプルで洗練されたデザインを展開。素材選びから機能まで、丁寧な物作りにセンスを感じるハイクオリティなブランドです。
7mesh(セブンメッシュ)
元ARC'TERYX(アークテリクス)の主力メンバーが独立してカナダで立ち上げたサイクルウェアブランド7mesh(セブンメッシュ)。
一番のこだわりは素材とパターン。アーク時代に培ったアウトドアの技術と機能を活かし、グラベル・ロード・シクロなどあらゆるライドに適応します。
製品開発において最も重点を置いているのは、ライダーの冒険心を満たす高い機能性。全ての製品は軽さ・耐久性・心地良さを最大限まで追求し、厳しい自然環境にあっても最大限の走行が可能となるよう設計されています。
POC(ポック)
各分野の専門家がそれぞれの視点から研究を重ね、優れた製品を開発しているブランドPOC(ポック)。
ストックホルム郊外に位置する研究所は日照時間が短い土地柄もあり、研究気質のスペシャリストの感覚は日々研ぎ済まさせれています。
一般的なウェア作りとは一線を画すPOCが生み出す色彩や配色は、他には真似できない北欧らしいセンスが光ります。
Pearson(ピアソン)
1860年ロンドンで創業した老舗英国のサイクルショップから生まれたウェアPearson(ピアソン)。ギネスブックの世界で最も古い自転車事業として認知されている老舗が出しているサイクルウェアです。
ピアソンの自転車に合うウェアとして誕生したことから、クロモリやビンテージバイクにもフィットします。
長年にわたり多くの自転車の知識と経験を通じて生み出されるウェアは、イギリスのサイクルカルチャーの歴史を感じさせます。英国紳士らしいクラシカルな雰囲気は、自転車から降りてカフェに立ち寄る姿も画になるブランドです。
PEdALED(ペダレッド)
日本人デザイナーの自転車愛から生まれたイタリアブランド、PEdALED(ペダレッド)。自転車を日常の生活の一部として捉え、ファッションとして成立するウェア作りがコンセプトです。
イメージは「サイクルウェアを着て自転車を走る」というよりも、「洋服を着て自転車で出掛ける」といった感覚に近いブランド。
2017年にイギリスのチームJLTのサポートが決まり、本格レーシングと普段使い用の2ラインを発表しています。
サードウェーブの流れに乗り、次々と新しいブランドが台頭してきている現在。
それによりサイクルウェアの選択肢が広がり、普段着のようにファッションを楽しむ人たちが増えてきています。
一辺倒だったサイクルウェアも、今や個性を主張する時代へと移り変わっています。
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