ホームベーカリーで角食パン!!(エムケーHB-150&要・1.5斤角食パン型)
※ご注意
もし真似される方がいらしたら、自己責任でお願いします!
最近、角食パン作りに凝っている。
ダメになったテフロン加工の型の二代目、アルタイトの型が来てからは、大変ご機嫌である♪
先日の「焼き初め」は生地が溢れてしまったが、その後、調整を重ねて、とうとう相棒から「こんなに旨いパンは食べたことがない!」という言葉をもらえたくらい、上等の食パンができるようになった。
ホームベーカリーで焼いた山型食パンも美味しいけれど、人の手でガス抜きをして生地を成形し、蓋をして水分を閉じ込めて焼いた角食パンの美味しさは、段違いのきめ細かさ・しっとり感で、たまらない魅力がある。
ところで、ホームベーカリーは山型食パンぴったりの狭い庫内で焼き上げるので、“焼き”の時でも450Wしか使わずに焼き上げることができる。
角食パンは、オーブンで焼く。
最高1400Wで、広い庫内が十分温まるまで予熱し、焼き上げるまで温度を保ち続けなければならない。
もちろん、予熱時は1400Wでも、保っている間はもっとワット数は低かろうが、無駄な空間が多すぎるのだ。
それに、全自動とちがって、焼き上がりまでたびたび手がかかるので、4時間半くらいは拘束されてしまう。
ふと「ホームベーカリーで角食パンが焼き上げられたらいいのになぁ」と思い、我が家のエムケー製HB-150の中に1.5斤の角食パン型を入れてみたら、なんと誂えたようにぴったりだったのだ。
※メーカーによって角食パン型はサイズや容量が違うので、ご注意!
ホームベーカリーの中には、ぐるりと1本の太い熱線が仕込んであって、それに型が接近・接触したら、そこが黒コゲになるだろうことは明らか。
しかし、オラの角食パン型は、まるでホームベーカリーの内釜かと思えるくらい、ほどよい距離感をもって入れることができたのだ。
そしてエムケーのHB-150やその系統の機種は、全自動はもちろんのこと、ねり・発酵・焼きの独立メニューから、「ねり→発酵」「発酵→焼き」みたいな、2工程連続の独立メニューも完備。パンおたくにはたまらない機種として有名なのだ。
だから、「ねり→発酵」で、最初の捏ねるところから一次発酵までやってもらい、取り出してガス抜きや成形をして角食パン型に入れ、さらにホームベーカリーに入れれば、「発酵→焼き」で二次発酵から焼き上げまでを自動でやってもらえるに違いない!!
ただ、二次発酵の際に「発酵→焼き」の発酵時間を何分に設定するのが良いのかわからない。
これを見誤ると、発酵不足で詰まった小さなパン、過発酵で目の粗い残念なパンになってしまう。
何回か満足のいかない仕上がりを経験し、試行錯誤で見つけたベスト時間は1時間15分。
そこから焼き上げに55分ほどかかるようだ。
ここをお任せできるならば、2時間強は安心して他のことができる♪♪
たびたびパンを焼きたいオラにとって、これは大きい☆
また、レシピも試行錯誤してみた。
低糖・低イーストで、砂糖の甘みだけではない、小麦粉の滋味や甘みがほしい。
「焼き初め」から20日足らずだったけど、オラに付き合って角食パンを毎日食べてくれた相棒とムスメにも感謝(^^;
★浅井商店の「アルタイト食パン型 勾配のない1.5斤 フタ付」とHB-150で焼く角食パン
★レシピ
※国産粉を使用 粉によって水分量は調整してください
・水 245g
・モルトエキス 2g
・砂糖 13g
・塩 7g(ぬちまーすなら9g)
・バター 20g
・スキムミルク 大さじ1
・強力粉 360g(はるゆたかブレンドを使用)
・イースト 小さじ1
★作り方(エムケーHB-150と、アルタイト食パン型 勾配のない1.5斤 by浅井商店)
※角食パン型を用意。必要なら油やショートニングを塗っておく。
・パンケースに、上のレシピリストの順番で材料を入れ、最後に富士山のてっぺんにイーストを置くように入れる。
・HBの設定・・・「10 ねり+発酵(生地づくり)」分数設定50分
※これで、食パンに適したねり方で、一次発酵50分できる。
・発酵の終わった生地を取り出し、二分割して丸め直し、ベンチタイム20分以上
・めん棒で丁寧にガス抜きしながら縦長の四角っぽく伸ばし、折って・やさしく丸めて、食パン成形×2個を角食パン型へ
・蓋をした角食パン型をそのままHBの中に入れる。
その時に、左右・前後を等幅に空け、HBの熱線から均等に空間がとれるように設置。
・HBの設定・・・「11 発酵+焼き」分数設定1時間15分
※これで、1時間15分の二次発酵を終えたら、自動で焼き上げてくれる。
真冬・気温20度くらいの室内でこの設定。
季節(気温)、レシピによってこの時間は異なるはず。まだ研究は必要!
・出来上がったらすぐ取り出して、タオルなどを敷いた台にゴン!と落とし、側面を手でバシバシと叩いてから、取り出す。
※ショックを与えないと、冷めていく過程でパンがしぼんで腰折れしてしまうため。
・ラック(網)の上に置いて冷まして出来上がり♪
これで、気楽に角食パンが作れるようになった。
安定してきたら、次は、懐かしの豆乳パンのようなリッチな生地も試してみようと思っている。
レシピが変われば、発酵などの設定時間も変わるはず。
面倒だけれど、面白い!オラのチャレンジはまだまだ続きそうだ。
もし真似される方がいらしたら、自己責任でお願いします!
最近、角食パン作りに凝っている。
ダメになったテフロン加工の型の二代目、アルタイトの型が来てからは、大変ご機嫌である♪
先日の「焼き初め」は生地が溢れてしまったが、その後、調整を重ねて、とうとう相棒から「こんなに旨いパンは食べたことがない!」という言葉をもらえたくらい、上等の食パンができるようになった。
ホームベーカリーで焼いた山型食パンも美味しいけれど、人の手でガス抜きをして生地を成形し、蓋をして水分を閉じ込めて焼いた角食パンの美味しさは、段違いのきめ細かさ・しっとり感で、たまらない魅力がある。
ところで、ホームベーカリーは山型食パンぴったりの狭い庫内で焼き上げるので、“焼き”の時でも450Wしか使わずに焼き上げることができる。
角食パンは、オーブンで焼く。
最高1400Wで、広い庫内が十分温まるまで予熱し、焼き上げるまで温度を保ち続けなければならない。
もちろん、予熱時は1400Wでも、保っている間はもっとワット数は低かろうが、無駄な空間が多すぎるのだ。
それに、全自動とちがって、焼き上がりまでたびたび手がかかるので、4時間半くらいは拘束されてしまう。
ふと「ホームベーカリーで角食パンが焼き上げられたらいいのになぁ」と思い、我が家のエムケー製HB-150の中に1.5斤の角食パン型を入れてみたら、なんと誂えたようにぴったりだったのだ。
※メーカーによって角食パン型はサイズや容量が違うので、ご注意!
ホームベーカリーの中には、ぐるりと1本の太い熱線が仕込んであって、それに型が接近・接触したら、そこが黒コゲになるだろうことは明らか。
しかし、オラの角食パン型は、まるでホームベーカリーの内釜かと思えるくらい、ほどよい距離感をもって入れることができたのだ。
そしてエムケーのHB-150やその系統の機種は、全自動はもちろんのこと、ねり・発酵・焼きの独立メニューから、「ねり→発酵」「発酵→焼き」みたいな、2工程連続の独立メニューも完備。パンおたくにはたまらない機種として有名なのだ。
だから、「ねり→発酵」で、最初の捏ねるところから一次発酵までやってもらい、取り出してガス抜きや成形をして角食パン型に入れ、さらにホームベーカリーに入れれば、「発酵→焼き」で二次発酵から焼き上げまでを自動でやってもらえるに違いない!!
ただ、二次発酵の際に「発酵→焼き」の発酵時間を何分に設定するのが良いのかわからない。
これを見誤ると、発酵不足で詰まった小さなパン、過発酵で目の粗い残念なパンになってしまう。
何回か満足のいかない仕上がりを経験し、試行錯誤で見つけたベスト時間は1時間15分。
そこから焼き上げに55分ほどかかるようだ。
ここをお任せできるならば、2時間強は安心して他のことができる♪♪
たびたびパンを焼きたいオラにとって、これは大きい☆
また、レシピも試行錯誤してみた。
低糖・低イーストで、砂糖の甘みだけではない、小麦粉の滋味や甘みがほしい。
「焼き初め」から20日足らずだったけど、オラに付き合って角食パンを毎日食べてくれた相棒とムスメにも感謝(^^;
★浅井商店の「アルタイト食パン型 勾配のない1.5斤 フタ付」とHB-150で焼く角食パン
★レシピ
※国産粉を使用 粉によって水分量は調整してください
・水 245g
・モルトエキス 2g
・砂糖 13g
・塩 7g(ぬちまーすなら9g)
・バター 20g
・スキムミルク 大さじ1
・強力粉 360g(はるゆたかブレンドを使用)
・イースト 小さじ1
★作り方(エムケーHB-150と、アルタイト食パン型 勾配のない1.5斤 by浅井商店)
※角食パン型を用意。必要なら油やショートニングを塗っておく。
・パンケースに、上のレシピリストの順番で材料を入れ、最後に富士山のてっぺんにイーストを置くように入れる。
・HBの設定・・・「10 ねり+発酵(生地づくり)」分数設定50分
※これで、食パンに適したねり方で、一次発酵50分できる。
・発酵の終わった生地を取り出し、二分割して丸め直し、ベンチタイム20分以上
・めん棒で丁寧にガス抜きしながら縦長の四角っぽく伸ばし、折って・やさしく丸めて、食パン成形×2個を角食パン型へ
・蓋をした角食パン型をそのままHBの中に入れる。
その時に、左右・前後を等幅に空け、HBの熱線から均等に空間がとれるように設置。
・HBの設定・・・「11 発酵+焼き」分数設定1時間15分
※これで、1時間15分の二次発酵を終えたら、自動で焼き上げてくれる。
真冬・気温20度くらいの室内でこの設定。
季節(気温)、レシピによってこの時間は異なるはず。まだ研究は必要!
・出来上がったらすぐ取り出して、タオルなどを敷いた台にゴン!と落とし、側面を手でバシバシと叩いてから、取り出す。
※ショックを与えないと、冷めていく過程でパンがしぼんで腰折れしてしまうため。
・ラック(網)の上に置いて冷まして出来上がり♪
これで、気楽に角食パンが作れるようになった。
安定してきたら、次は、懐かしの豆乳パンのようなリッチな生地も試してみようと思っている。
レシピが変われば、発酵などの設定時間も変わるはず。
面倒だけれど、面白い!オラのチャレンジはまだまだ続きそうだ。
この記事へのコメント
HBで角食が焼けないかと模索していたところこちらを見つけて参考にさせていただきました。
さっそく私も同じ型を購入いたしました。
ただひとつお聞きしたいことがあります。
二次発酵の際、型ごと縦にHBに入れるんですよね?
つまり中では生地が縦に並んでる状態になりますよね。
それで上手く発酵するかやや不安でまだ挑戦できずにいます。下になった生地が潰れたりしませんでしょうか。
同じお店の一斤の型も買ってみましたがばっちり焼けました。
目から鱗でパンを焼く回数がグンと増えました。
ありがとうございました。
サテ、二次発酵の時に型を「縦に入れる」とのことですが、むむ??オラは普通に横に入れており、たぶん、庫内に角食型を縦に入れたら、フタにつっかえて入らないような気がします。もしや、違う機種のHBを使っていらっしゃいますか?
オラのHBは、1.5斤が横型で焼ける、HB-150というものです。
ご確認なさってみてくださいね~(^^;
あ、一斤の型ではうまく焼けたようで、良かったです!!
え?横…?と思い、画像をもう一度目を皿にして見返しました。
確かに横に入ってる!!
縦に入れていると思い込んでいました。
お手数おかけしました(汗)
さっそく挑戦したいと思います!
違う機種なのに同じ型を買っちゃったのかと、やや青ざめました。
わかりにくい画像ですみません、うちのHBはキッチンの隅に置いてあるので、頑張って背伸びしてようやくあの角度で撮影できたのです(^^;
これで安心して挑戦できますね♪たのしんでまいりましょう♪♪
前からこの角食パンの焼き方が気になり何度も見てます。
1年経ちますが問題なく焼けてますか?
HB本体に問題はないですか?
角食パンが好きでHBも同じMKなので挑戦したくて…。
返信よろしくお願いします。
はーい、この焼き方で問題なく、うまく焼けてます!
ちょっと真夏は気温の関係か、過発酵な感じがありましたが、冬とか常温なら大丈夫でした。まだ怖くて具は入れてないのですが・・・
もしチャレンジされるのでしたら、うまくいきますように〜!
本体も、うちは全く問題なさそうです。相変わらず、角食や、ただの自動パンもフランスパンとかの生地作りも大活躍です。
くれぐれも熱線との距離にはご注意あれ〜☆
心配性なもんで…😥
早速、熱線との距離に注意し挑戦してみます。
このアイデアをよく思いつきましたね〜素晴らしい!
挑戦したら報告しますね。
オラわりと機械好きなだけに、研究して、最低限のルールだけ守って自己責任で好きに使うというスタンスなことが多く(笑)。うまくいきますよう祈っております!!
早速、オススメの角食パン型を購入し焼きました。私好みの角食パンが焼けて大満足してます😄
HB にばっちり合った型でびっくり、これなら何の問題もなく焼けるといくことでね。
楽しみが増えました😊
食パン、うまく焼けたようでよかったです!ホッ♪
ということは、きっと発酵時間の設定なども大丈夫だったのでしょうね(*^^*)安心しました~。これからも楽しんでまいりましょうね♪♪
この型、「とにかく売っている食パンと同じ大きさに焼ける」ことを求めて、メーカー通販サイトの型のサイズをくまなく調べて、これぞ!と思ったものを購入しました。そんなに高くないものですが、安易に捨てられないし、数ヶ月、迷ったんですよ(笑)。HBにぴったりだと気づいた時は、オラもびっくりして躍り上がりましたよ~!