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2019年9月7日 紙面から
中日-DeNA 3回裏無死一塁、ビシエドが勝ち越しの中越え2ランを放つ(今泉慶太撮影)=ナゴヤドームで
ついに天敵をやっつけた。中日は6日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で序盤から打線が爆発し8-4で快勝した。ダヤン・ビシエド内野手(30)の2ランなどで、今季白星を献上し続けたDeNA先発・平良を4回途中でKO。巨人・菅野に続く苦手攻略で、上位進出へ、また一つ壁を乗り越えた。
豪快なフルスイングが天敵を打ち砕いた。同点の3回無死一塁でビシエド。ファウルで粘って迎えたカウント2-2からの7球目。先発・平良が投じた外寄りのスライダーを仕留めた。低い弾道で飛び出した打球はバックスクリーンへ一直線。試合の流れをぐっと引き寄せる17号2ランだ。
「集中していい球がきたら打つことだけ考えていた。いいホームランだったと思う」。今季4度対戦し3勝を献上した平良を攻略する一発。過去の対戦含め、初めて黒星を付けた。
まだ終わらない。3点リードの4回2死一、三塁では2番手・藤岡のスライダーを左前へ。追撃の適時打は、今季86打点目となった。この日は2つの四死球を含めて全打席で出塁。2安打3打点と4番の役割を果たした。与田監督も「大きかったですね。非常にいい打球でした」とビシエドの一発を称賛した。
責任感の強い男だ。4日の巨人戦(前橋)で自打球が左足に直撃し途中交代。病院での診断は左足関節内側の打撲。実は患部が腫れていたという。だが翌5日の同カード(東京ドーム)。首脳陣から「無理しなくていい」と打診されても首を横に振りフル出場。「いけると思ったから出たんだ」。クライマックスシリーズ(CS)を目指すチームにあって1試合でも欠場する選択肢はない。練習を軽めに切り上げ、試合だけに備えた。
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