こんにちは。Bibakoです。
シンガポールの教育は、バイリンガル教育(第一言語英語、第二言語、母国語)という、日本人や英語圏内でない各国の保護者にとっても、アジア諸国の中で、英語が第一言語になっているシンガポールは、英語が学習できる国として、日本人や韓国人、中国人(チャイナ本土)の保護者さん達には、大変人気が高い。
また、近隣諸国のインドネシア、タイ、フィリピン、ミャンマー、ベトナムからも、お金持ちの方々は、シンガポールへの移住も多い。その際、お子さんにローカル学校をアテンドなさる方々もいらっしゃる。
その他、香港や台湾からの学生達にとっても、マンダリン(華語)が通じるため、保護者さん達は、安心するという理由で、我が子をローカル学校へ入学なさる方々も、多くいらっしゃる。
他には、チャイナ本土は、北京をはじめとする過酷な受験戦争もあり、香港や台湾は、自分達が住む地区が中国中央政府とうまく行ってないと、混乱に巻き込まれる懸念も昔からある。
そんな事から、ご家族揃ってシンガポールのPRを申請して、お子さんをローカル学校やシンガポールのインター校に入学させる中国人の保護者達も、たくさんいらっしゃる。
それは、自国がシンガポールや日本のように、安全ではないからだ。
そんな意味では、インドネシアやマレーシアのチャイニーズ、タイ、フィリピン、ミャンマー、ベトナムなどの近隣諸国のお金持ちは、家族でシンガポールに移住なさる方々も多くいらっしゃる。または、子供だけ、シンガポールで学習のため送る親達もたくさんいる。
そこで、あまり、ものを考えていないのが、日本人の親達である。
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中国やマレーシアからの中国人の方々は、国の情勢が自分にとって思わしくないので、シンガポールを選択される。それと同時に、シンガポールの教育の在り方などは、わかってもわからなくても、自分の国にいるよりはいいと言う選択で、子供もローカルで学ばせる場合はよくある。
でも、同じ中国人やマレーシア人でも、片親のどちらかが、日本人、特に、お母さんが日本人だと、台湾や香港、上海、北京などの主要都市からの移住は、どちらかといえば、日本人のお母さんにとっては、もっと単純な思いである。
中国の情勢だとか、シンガポールの教育だとか、兵役の有無などは、全く頭にない場合も多く、自分の子供の教育(ご家庭レベルの)方針しか頭にない場合も多い。また、生半可、ご自身は日本の教育を受けているため、シンガポールの教育の在り方な理解できないかたかも大変多い。
これは、ハーフのお子さんを持つ日本人、特に日本人のお母さんにありがちな事である。
それだけではない！
うちのエイリアンように、純日本人のご家族も、子供の教育のために、ご家族全員のPRを取る方々もいらっしゃる。その後に、トラブルに巻き込まれる、お子さんも雁字搦め取り返しがつかない事も起こるケースを、私はたくさんこの目でみてきた。
どれもこれも、シンガポールという国を、日本人の親が正しく理解していないために起こる事である。その被害を被るのは、親ではなく、我が子である事、ちゃんと理解したほうが良いと私は思う。
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シンガポールに、長くお住まいになるなら、シンガポール人の配偶者以外のご家庭の場合、よくよく注意して、シンガポールの国について学習しておかなればならない。
これは、大人だけでなく、子供の大切な将来にも関わることであること、ちゃんとわかったほうがいいと、私は考える。
また、配偶者が中国人の場合、チャイナの主要都市出身の中国人、台湾の配偶者さんの場合は、シンガポールにいらして、PRで、お子さんもローカル学校の選択は悪くないと思う。
それは、シンガポールは、国民の70%以上は、中国系であるため、中国人であると、言葉の関係や自国の教育を考えても、シンガポールで学ぶとメリットはたくさんある。
たとえ、父親が中国人、母親が日本人という国際結婚の場合でも、日本人の親は、ちゃんと、シンガポールの教育の在り方は理解して従うほうがいいと思う。
その際、日本の教育は頭から捨てなければ、特に、日本人の親(お母さん)が、過度なストレスに陥ることもある。『よく学べよく遊べ』は日本の教育であるが、シンガポールにはそんな考えが政府や教育省にもない事が理解できると、私のように、子供の教育に対して、ほぼほぼ『ストレスフリー』になるのだ。
これは、声を大にして言いたい！郷に入れは郷に従え…。
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私は、ローカル学校に通っている純日本人のおこさん達や欧米諸国の方と日本人のハーフのお子さんについては、私も日本人の母であるので、シンガポールの教育方針は、合わない、向かないと感じている。
ハーフのお子さんでなくとも、欧米諸国の方のお子さん達が、ローカル学校へ入学なさる方、本当に少ない。
それは、親が自国の教育を最終的に受けさせたい意向があり、男の子だと兵役の関係もあるので、ローカル学校への入学を避けられる事が多い。それを、考えるのが欧米人の親、考えないのが日本人の親である。
それについては、欧米諸国の方々でも、純日本人の方々、ハーフのお子さんを含めて、女の子のお子さんが、ローカル学校入学されている場合は、何の問題もない。問題は、男の子だけである。
ただし、中国人とのハーフのお子さんの場合、私の個人的な意見は、兵役が有る無しに関係なく、ローカル学校は悪くない。ローカル学校の選択肢は、有りだと思う。
シンガポールでも、母国語が、マンダリンであるとそれは、子供にとっても有利であり、後に、祖国に帰国しても、他の中国人と何らスタンダードかわからないマンダリン教育が、シンガポールのローカル学校では受けられるからだ。
でも、母親として私の考えは、少し違う。
私の考えは、教育は良しとしても、兵役については引っかかる。
祖国でもない国に命までもかけて、わざわざ、我が子に兵役与える事やそれを終えてからも、45歳くらいまでリサービスに行かなければならない事を考えると、インター校のほうがいいかもしれないと感じる。
私なら、我が子には、ローカル学校は選択しないかもしれないと思う。
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我が家には、娘と息子がおり、いま、息子は兵役の最中である。
でも、息子はシンガポール人であるので選択肢無しで、兵役に従事させていただいているが、息子自信も、『軍隊は人の殺し方を勉強するところ』と、言っていた。
本人的には兵役に行く前と、入隊してからは、人の命に関する考え方は変わったようであった。
母親としては、喜んでいいことか？悲しむべき事かも難しいが、それよりも、もっと、我が子(息子)が、毎日、自分の命の危険と隣り合わせにいることは、母親としては選択肢無しとかわっていても、今も複雑な気持ちである。
でも、今はとにかく、息子が無事に兵役を終えてくれる事を、心から祈っている。
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話がそれたが…
シンガポール以外の外国人とのハーフの日本人のお子さんの方々や純日本人の方々のお子さんが、ローカル学校で学ぶと、バイリンガルになるとか、数学のレベルがかなりアップするとか、学力面では良い点がある。
でも、問題なのは、シンガポールのローカル学校から、シンガポールの大学や海外の大学に入学する事である。
シンガポールの教育SYSTEMでは、大学に入学する事が日本のように簡単でない！
また、シンガポールには、４つの国立大学がある。いずれも、ランクは東大並に高い。NUSは、東大よりもランクが高い。
だから、シンガポールでは、SMU以外は簡単に入学できない。
SMUは半官半民のような感じで、入学しやすいのが特徴であるが、他のの大学と比べると、格段に学費が高い。
シンガポール人の生徒なら、その支払い方法も、親の負担が少なくなるように、政府も考えており、外国人のように、一度に多額の学費を納める必要がない場合もある。親の所得により、それは考慮される。
でも、いくら中国人であっても、シンガポール人でないと、外国人は同じ扱いであり、SMUであっても、NUSであっても、シンガポール人の学生と同じ学費ではない。
また、奨学金も、シンガポール人生徒が優先されるため、日本人や外国人だと、シンガポールの学生よりも、勉強を頑張らないと、普通は取れない。
でも、これも、お金持ちなら、お金にものを言わせる事もできるのがシンガポールの教育省である。
シンガポールは、教育格差大いに結構と、教育省も言っている。また、お金と教育の癒着も暗黙の了解なのが、シンガポールの教育省なので、こんな事は、日本だと問題になるが、ならないのが、明るい北朝鮮のシンガポールなのだ！
それも、郷に入ればと理解しなければならないのが、ローカル学校なのだ！
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シンガポールでは、日本人も外国人も、シンガポール人も、経済的に裕福で、お金に余裕があるご家庭なら、何の問題ないかもしれないが、本当に、教育費までも、節約しなければならないご家庭なら、祖国に帰国なさったほうが、お子さんのため、家族のためになると思う。
日本人の親は、特に、シンガポールの教育を勘違いしているのは、大学入学に関してである。
日本とは全然入学に関するSYSTEMが違う。インター校とも違う。
猫も杓子も大卒という、日本の変な社会では、シンガポールはない！
学力が伴わないと、大学にはどこにも入学できない。現在でも、シンガポール人の大卒者は、国民の35%ほどである。それなのに、シンガポールは大変な学歴社会、競争社会なのである。
例えば、お子さんが、日本の大学に行こうと思っていても、お子さんがセカンダリーを卒業して、ポリにいくと、ポリ卒業では大学入学を認めない馬鹿な日本の大学もあるのだ。
シンガポールのポリテクの学力を、日本の専門学校的にしか考えていないからだ。それだけ、シンガポールは国が小さいので、日本含めて海外への国民の学力のアピールが、まだまだできていないのだ。
ポリテクであっても、シンガポールのポリテクは、日本の大学と勉強のスタンダードは同じである。
生半可、高校を卒業している日本人学生よりも、学力や実力がシンガポールのポリテク卒業、セカンダリー卒業のほうが高い場合も多々ある。
それを、日本の大学だけでなく、海外の大学でもわかっていない。たぶん、シンガポールが小さな国だからに違いない。
こんな状況を、日本人やハーフの日本人(シンガポール人以外の)が回避するためには、セカンダリーを卒業してからは、ポリではなくJCに入学して、A level を受験する必要がある。
A level を保持すると、成績により、どの大学でも、その大学の学力基準に達していたら、受け入れてくれる。何も心配はない。
しかしながら、シンガポールでJCに入学するためには、最低限、日本の言い方でいうと、偏差値60, L1R5
という、受験教科６教科で、セカンダリー卒業のときに受験するO level で、18点とれると、ギリギリ、一番下のランクのJCに入学できる。O levelやA levelのテストは、合計点数が少ないほど、良い成績ということになる。
つまり、受験６教科全部A1なら、６点が最高得点。それに、他のアチーブメントがAなら、さらに点数が少なくなるのだ。そんな、『超天才学生』も、シンガポールには普通にいるのだ。
O level の成績は、受験教科がオールB3か、それ以上でギリギリ、１つでもB4だと、アウト！だ。それに、どの教科でもA1,A2を取るのは簡単でない。
O level でオールB3,という成績は、日本の評定評価では、5段階の4、全てのセカンダリーの教科で、最低オール４が取れる実力があると、JCに入学できると考えるとわかりやすいかも？しれない。
ただし、シンガポールのセカンダリーの数学は、数学Ⅲのレベルがスタンダードであり、ほとんどの学生が、数学で落ちるのである。
O level のときに、数学が落ちなくても、D7 などでは、他の教科が、A1があっても、どこにも進学できないという、恐怖の自体が起こるのある。
シンガポールでは、英語と数学は、どんな場合でも、成績が良くなければ、進学に影響するのだ！
セカンダリーの数学は、ただでさえ、かなり難しい。それは、日本の高校の数学Ⅲレベルがスタンダードなのだ！
数学Ⅲなどは、日本では理数系の大学に入学する生徒が高校の選択として取るものであるが、これが、シンガポールのセカンダリーの数学では、特にA Mathを取ると、これがスタンダードになる。
シンガポールのセカンダリーでは、B Mathは、まだ、数学ⅡB レベルプラスくらいのものなので、普通に、真面目な学生はある程度点数とれると思う。たぶん、いい成績でなくても落ちたりしないと考えるが、そんな数学に強い生徒やお子さんばかりではないと考える。
でも、これが、O level の致命傷になるシンガポール人の生徒はたくさんいる。
英語は問題外であり、スタンダードは、ケンブリッジ大学のスタンダードの英語であり、それはセカンダリーの標準である。これは、日本人にはハードだと思う。でも、シンガポールのローカル学校で、勉強して、親が小学校低学年からサポートしていると、問題ない。
日本人の親は、ローカルでも、低学年の間は遊ばしている人も多く、余計な習い事も多い。
余計なというと語弊があるが、それをお子さんが真剣にしたいのであれば、ローカル学校を続けると、勉強以外のことは、両立する事が難しく、お子さんが、例えば、野球やサッカー、ピアノやダンスなどを趣味レベルでなく、本気でしたいなら、ローカル学校をお辞めになったほうが、いいと思う。
その方が、お子さんの好きな事、続けさせてあげられるのである。
ローカル学校では、絶対に途中で諦めることなるのだ。これは、何人もそんな日本人をみた。
また、諦めた事で、子供もストレスためまくりになり、親は、大学にいけないと焦る。最終的には、親子関係まで崩壊するご家族も、実際におられた。
そこを横目に勉強のサポートしてると、うちの子供達のように、もともとは大して頭のいい子供ではないが、勉強をサポートしていくと、ちゃんと、JCに入学できるだけの点数を、O level で上げることができるのだ！
それも、知らないのが日本人の親達なので、私は、親切にも、ブログで何度も、ローカル学校に入学したら、1年生から勉強サポートしないといけない。遊ばしていたら、大学いけなくなると、何度も言っている。
でも、うちのエイリアンも、他の親も、その時にならないと実感できないので、私の事をウザいとか、余計なお世話だと、まるで、悪い事をしている人のように、疎ましく思うらしい。
だから、私は、もう余計な事を言うのを辞めたのだ！
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私がよその子供の事なんて、親身になって考える必要などない！
また、お金持ちで、経済的に余裕がある家の方々も、日本人には多い。そんな方々は、シンガポールであっても日本であっても、親がお金の力で、子供に逃げ道をいくらでも作れるので、私が心配しなくてもいいのだ！
私は、自分の家庭がそんなに裕福な家庭ではなく、私も夫も頑張って働いて、二人の子供を育てた。
だから、子供の大学費用も、頑張って捻出しなければならなかった。
うちの息子は親を気遣い、奨学金を申請してくれた。娘は、当初の予定よりもたくさんお金がかかったので、大学にかかった費用を、社会人になった今、親に返済してくれている。
私は、今までは、シンガポールに住む日本人、外国人が『金持ち』だと言うのを忘れていた！
特にPRは、高所得所得者か、資産家か投資家、会社や事業の経営者しかもらえない事も忘れていた！
私は、真面目に、私の家を基準に考えてしまい(一般所得者)、日本人の方々に、ローカル学校に入学する事についての苦言を呈していた。
これは、勉強も大変であるが、子供の勉強をサボートするための教育費は、子供が小学校低学年からかけてあげなければならないなど、経済的にも、教育費がかさむことなどを、その理由にしていた。
でも、お金持ちの日本人、ハーフのお子さんは、ローカル学校でも、親がお金を使えば生き延びられる！私が余計な心配しなくてもいいのだ！
どんどん、日本人もお金持ちは、ローカル学校に入学すればいいんだ！
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私が日本人家族に向けて、ローカル学校への入学について語るのは、本当にこれが最後だ！
もう、ブログでも、金輪際、日本人のお子さんの進路についての記事アップしない！
私の子供でないので、勝手すればいいし、後悔しても、あともとりできなくてもそれは、親の責任なので、親がお金をかけて、子供を助けて上げるといいだけだ！また、男の子は、10歳になると、PRだと、兵役の対象として、レコーディングされる。親の勝手で放棄できないし、ずっとシンガポールに雁字搦めになる事もブログで何度も告げた。
でも、これも、1000万円単位のお金がかけられるなら、PR放棄して、日本に帰る事も可能だ。
兵役についても、日本人の親など、なんとでも思っていたらいい。万が一の事故が、我が子に起こった時にしかわからない、想像できない親に育ててもらっている、子供の運命なのだ！私の知った事でない！
今の日本人達は、本当に『エイリアン』が多い。だから、もう、勝手にすればいいのだ！どうぞ、好きに思うようになさってください。
私には、全く関係ないことなので…
