【ロンドン原田公樹】サッカーのスペイン2部、ウエスカは4日、元日本代表FW岡崎慎司(33)を獲得したと発表した。今季末までの1年に1年の延長オプション付きの契約。今季の登録選手(24人)にも加えた。スペイン紙アスなどによると、同2部のマラガが契約解除を発表した3日夜、ウエスカの関係者と岡崎、その代理人がマドリードで会い、基本合意に達したという。
同クラブの公式ツイッターでは日の丸を背景にシュートを打つ岡崎の写真を掲載するなど歓迎モード。また、レスター(イングランド)でプレミアリーグ優勝、日本代表で3番目の得点を誇るなどと紹介している。
岡崎は昨季終了時、レスターとの契約を満了。7月30日にマラガへ移籍した。プレシーズンマッチ3試合に出場したが、所属選手の放出が決まらず、リーグが規定する選手年俸総額の上限を超えるため、岡崎らを選手登録できず、3日に契約解除が発表された。
ウエスカは昨季1部で19位に終わり降格した。今季は3試合を終えて6位。岡崎は早ければ8日、ホームでのヒホン戦でデビューする可能性がある。