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長編小説(2018)

【超短編】宇宙との交信 おまけ

作者:三谷 朱花

 白い息が立ち上るのを目で追いかけると、見慣れた星座が見えた。


「オリオン座! あれがこの位置に見えると、日本に帰ってきたんだなって感じしますね!」

「だな」

「今日はキレイに星が見えますね、ケイスケ先輩」


 私が夜空をぐるっと見回すと、クスリと笑う声がする。


「まだ先輩かよ」

「…ケイスケ先生」


 私の言い直しに、ブッと吹き出す声がする。


「言うことに事欠いてそれかよ」

「間違ってないじゃないですか!」

「ハイハイ」


 笑いを含む声と同時にその手に包まれた私の手は、コートのポケットに一緒にしまわれた。


その後を想像して楽しんでもらえれば幸いです。


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