中日・ロドリゲスが逆転した直後の8回1イニングを無失点に抑えた。155キロを超す速球とツーシームにチェンジアップを織り交ぜ、重信、若林、石川の3人をピシャリ。1点のリードを守り「チームの勝利に貢献できる投球ができてうれしいよ」とうなずいた。
今季38ホールド目をマークした左腕は、リリーフでの2勝を含め、ホールドポイント(HP)は大台の40に到達。中日での年間40HPは浅尾拓也(現2軍投手コーチ)が2010年と11年に記録して以来2人目(3度目)。登板数もチーム最多の59試合目と疲れも心配されるが「自分はそれを考えないようにしている。打者に向かっていくことだけを考えているのさ」と頼もしかった。