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【芸能・社会】

村上と大倉、赤裸々に錦戸亮の脱退を吐露 本紙取材に

2019年9月6日 紙面から

 錦戸の脱退発表を受け、メンバーの村上信五(37)と大倉が東京都内で本紙などの取材に応じた。最終的に錦戸の脱退を受け入れ、5人でグループを続けていくという選択肢を選んだが、何度も話し合いを重ねる中で、他のメンバーからも解散や活動休止の提案が出ていたことも赤裸々に告白した。

 昨年は安田が大けがをした中で、脱退を表明した渋谷以外の6人でツアーを強行した。「すばるが抜けたところでやってみて、みんなメンタルが疲れていた。人生と向き合うタイミングになりました」と述懐した。

 昨年10月から15周年記念ツアーをどうするか話し合いがスタートすると、盛大にやる、安田の体調を考えてツアーを見送る、活動を休む、解散などメンバーの意見はバラバラだった。そんな中で錦戸は脱退を主張するようになったという。

 錦戸の意思は固かったが、村上によると「昨年は(渋谷を入れた)『7(人)』という形を見せられなかったから、今年は『6』という形でツアーをやりきろう」と3月末に最終結論が出た。

 錦戸とは「(ジャニーズ入所の)同期で幼なじみみたいなもの」と語る大倉は「自分(一人)でやっていく決意が固まっていたのだと思う」と推測し「何でもできる子。僕らが負けないようにしないといけない」と退所後も刺激を与え合う関係性を希望。村上も「作詞も作曲も俳優もできるわけだし」とうなずいた。

 また、大倉は一部で報じられた自身の脱退説を即座に否定。「俺はやめへんけど、(錦戸のこともあって)自分だけ否定するわけにはいかず、申し訳なかった」と沈黙を貫いていたことを謝罪した。

 

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