キャッシュカードを…詐欺未遂で中国籍の男逮捕 現金の被害も【愛媛・松山市】
4日、松山市で銀行協会の職員などを名乗って高齢者に電話し、キャッシュカードをだまし取ろうとした中国籍の男が緊急逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定で中国国籍の会社員の男(37)です。
警察によりますと、中国籍の男は他の人物と共謀して銀行協会の職員などになりすまし、松山市の80代の女性に「あなたのカードのデータが漏れています」などとウソの電話をしたあと女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑いです。
警戒していた警察官が不審な動きをする男を発見し逮捕しました。
松山市内ではほかにも80代の女性がキャッシュカードをだまし取られ、現金約190万円を勝手に引き出されるなど3件の被害が発生していて、警察は関連を調べています。