マイナンバー制度における安全対策について

マイナンバー制度に関するセキュリティについては、本人確認や個人情報保護委員会による監視など制度面における保護措置に加えて、個人情報の分散管理や情報連携にマイナンバーそのものを利用しないなど、システム面における保護措置を設けております。

【関連資料】マイナンバー制度における安心・安全の確保(PDF形式：82KB)

制度面における保護措置

1. 本人確認措置（マイナンバーの確認・身元（実存）の確認）（マイナンバー法第16条）
   【関連資料】マイナンバー取得の際の本人確認では、番号確認と身元確認を行います(PDF形式：179KB)
2. マイナンバー法の規定によるものを除き、特定個人情報（マイナンバーをその内容に含む個人情報）の収集・保管、特定個人情報ファイルの作成を禁止（マイナンバー法第20条、第29条）
   【関連資料】マイナンバーには、利用、提供、収集の制限があります(PDF形式：292KB)
3. 個人情報保護委員会による監視・監督（マイナンバー法第33条～第35条）
   【関連リンク】個人情報保護委員会について(個人情報保護委員会ホームページ)
4. 特定個人情報保護評価（マイナンバー法第27条、第28条）
   【関連リンク】特定個人情報保護評価（個人情報保護委員会ホームページ）
5. 罰則の強化（マイナンバー法第48条～第57条）
   【関連資料】マイナンバー制度における罰則の強化(PDF形式：39KB)
6. マイナポータルによる情報提供等記録の確認（マイナンバー法附則第6条第3項）
   あなたの個人情報を、行政機関同士がやりとりした履歴を確認することができます。詳しくは、マイナポータルでできること「7.情報提供等記録表示（やりとり履歴）」をご覧ください。

システム面における保護措置

1. 個人情報を一元的に管理せずに、分散管理を実施
   【関連資料】マイナンバー制度における個人情報の管理（分散管理）(PDF形式：90KB)
2. マイナンバーを直接用いず、符号を用いた情報連携を実施
   【関連資料】マイナンバー制度における、符号を用いた情報連携(PDF形式：406KB)
3. アクセス制御により、アクセスできる人の制限・管理を実施
4. 通信の暗号化を実施

マイナンバーカードを落とした際、悪用されるのではないか、個人情報が筒抜けになるのではないかといった懸念の声が聞かれます。
マイナンバーカードには、プライバシー性の高い個人情報は記録されないほか、偽造防止のための様々なセキュリティ対策が施されています。安心して持ち歩いてください。

【関連リンク】マイナンバーカードのセキュリティ対策（総務省ホームページ）

マイナンバーカードは持ち歩いても大丈夫!

1. プライバシー性の高い個人情報は入っていません
   マイナンバーカード（ICチップ）には、税や年金、預金残高などプライバシー性の高い個人情報は入っていません。
   【関連資料】マイナンバーカードには、プライバシー性の高い個人情報は記録されません（PDF形式：361KB）
2. 他人による「なりすまし」はできません
   マイナンバーカードは顔写真付きなので、他人がなりすまして使うことはできません。また、カード本体やICチップにも偽造防止のための様々なセキュリティ対策が施されています。
   【関連資料】マイナンバーカードのセキュリティー（ICチップ）（PDF形式：67KB）

マイナンバーカードを紛失した場合

万一、なくしたり、盗まれてしまっても、24時間365日、マイナンバー総合フリーダイヤルでカード利用をストップできます。

【関連資料】マイナンバーカードを紛失した場合の対応(PDF形式：235KB)

• マイナンバー総合フリーダイヤル
  ０１２０－９５－０１７８（無料）

• リーフレット／チラシ
  • （2018年3月発行）マイナンバーってどんなときに使うの？「マイナンバーまるわかりガイド」
    Ａ3版（中折り）（PDF形式：896KB）／ Ａ4版（３つ折り）（PDF形式：827KB）
  • （2017年9月発行） マイナンバー制度の安全対策Q&A（PDF形式：639KB）
• 動画
  • （2018年3月掲載） 実はセキュリティも万全！持ち歩いて便利なマイナンバーカードの魅力とは？（1分30秒）
  • （2018年3月掲載） マイナちゃんの「マイナンバー制度の安全対策紙芝居」（2分56秒）