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【プロ野球】

日本初のフォーティフォーティも諦めん ヤクルト山田哲がサヨナラ満弾で通算200号

2019年9月4日 23時20分

9回裏2死満塁、サヨナラ満塁本塁打を放ち、笑顔でホームインする山田哲

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◇4日 ヤクルト11-7広島(神宮)

 ヤクルト・山田哲が土壇場で値千金の大仕事だ。7―7の9回2死満塁、広島5番手・フランスアからサヨナラ満塁弾。153キロを左翼スタンドに放り込み、106人目の通算200本塁打を達成した。27歳1カ月での到達は5番目の年少記録だ。

 「自分で決める。強い打球を打とうと思っていた」。2―5の劣勢から6回に村上の3ランなどで5得点。だが、点の取り合いとなったシーソーゲームは、最終盤までもつれた。「しっかりとらえられたのでホームランになると思った」。勝利を確信した通過点の一発はプロ初のサヨナラ満塁弾。それは「今年1番、気持ちよかった」と声を弾ませる好感触だった。

 試合終了時点で今季33号&33盗塁。「最後まで諦めず、きょうのように頑張ります」。目指すは史上初の40本塁打&40盗塁だ。(小林良二)

 

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