人気グループ「嵐」の5人が思い出と感謝を口にした。リーダーの大野智(38)は京都の舞台公演で「けんか」したことを振り返った
「『YOU、もうちょっとこうしたほうがいいよ』って言われて。(アドバイス通りに)やったらめちゃくちゃ怒られた。後から『さっきはごめんね』と言われた。濃厚な思い出がありますね」
相葉雅紀(36)は“指令”を受けたことを明かした。「自分が嵐になってジャニーさんから『世界中に嵐を巻き起こしなさいって会見で言いなさい』と教えられた」。また、食の衝撃も。「焼き肉弁当を食べさせてもらった。『東京ってこんなおいしい焼き肉あるんだ』ってすごく覚えている。中学の時だったので。印象的だった」と笑った。
松本潤(36)は写真で思い出に浸った。デビュー当時は撮影を断られたが「最近は『いいよ』って撮らせてくれて。ツーショットや(嵐5人との)6ショットを見返していた」としみじみ。二宮和也(36)「僕らが受けた愛情や仕事などの一般教養みたいなものを伝えていかないといけない」と使命感に燃えた。
嵐は2020年末での活動休止を発表している。櫻井翔(37)はグループ名について「先輩たちは英語が主流で意外だった。1999年当時、違和感は持っていた。今は愛着をもっている」と語った。
松本は「ジャニーさんがやりたかったこと。その道をジャニーさんの思いと一緒に歩けたらいいなと思います。まだまだやりたかったことがたくさんあったと思いますし、先輩たちや後輩たちと描いていけたら」と未来を見据えた。