菅野KOに沸いた中、3回1死にはヒヤリとすることが起こった。4番・ビシエドが自打球を当て、途中交代となった。
1ボールからの2球目、宮国の内角シュートを力強く振りにいくと、打球はガードするレガースのない左足首を直撃した。激痛に顔をゆがめ、ベンチ裏に下がり、そのまま代打・堂上が送られて交代。検査するために、試合中に前橋市内の病院へ向かった。
病院へ行く際は「ちょっと痛い」と話していたが、検査の結果、左足関節内側の打撲と診断された。骨折とならなかったのは何よりで、試合終盤に球場に戻ってきたビシエドは「病院へ行かせてもらったが、悪いことはなかった。ちょっと腫れているが大丈夫だと思う。明日起きた時の状態を見てとなるが、歩くこともできるしね」と笑顔を見せていた。