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2019年9月5日 紙面から
巨人-中日 2回表 無死満塁、藤井は同点の中犠飛を放つ=上毛新聞敷島球場で(北田美和子撮影)
ビシエドからの3連打で作った序盤、2回無死満塁のチャンスだった。巨人のエース、菅野を攻略するまたとない絶好機。打席には藤井。チーム野手最年長のベテランが、執念を見せた。
2球連続ファウルで簡単に追い込まれたが、ここから粘りに粘った。フォークに食らいつき、内角の厳しい真っすぐもファウルにする。そして迎えた12球目。スライダーが甘く来ると、きっちりと中飛を放った。
「何とか食らいついて。1点何とかというところだったので、何とかできました」。同点犠飛を満足げに振り返った藤井。これで打線は活気づき、加藤の内野安打で勝ち越しに成功。そして大島が「追い込まれていたが、うまく反応できました」と右翼線への2点適時二塁打を放ち、この回一気に4点を挙げた。
今季、菅野とは4度対戦して0勝3敗だった。防御率0・84という数字が示すように、ほぼ完璧に封じられていた。それが怒濤(どとう)の攻撃で、2013年8月18日に2イニング1/3を7失点KOしたのを上回る、2イニングでマウンドから引きずり降ろした。
大島が「今年ずっとやられているので、打てて良かった」と言えば、与田監督も「もっと(シーズン)早くに攻略できればいいが、多少遅くなってもしっかり攻略していく。考えていたことが形になるということは、すごく自信になると思う」と目尻を下げた。
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