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死亡したトラック運転手は病気検査で長期休暇…復帰直後だった 神戸8人死傷事故
更新:2019/09/03 17:20
9月3日午前、神戸市灘区の路上でトラックが車6台と相次いで衝突するなどした末に川に転落しました。この事故で50代のトラック運転手が死亡したほか、歩行者を含む7人が重軽傷を負いました。
猛烈なスピードで坂道を下る大型トラックの様子を防犯カメラがとらえていました。9月3日の午前8時過ぎ、トラックは神戸市灘区の市道脇の石屋川に転落しました。
トラックは転落の直前に対向車線を走っていた乗用車2台や右折待ちのため停車していた乗用車にも衝突、歩いていた男子高校生もはねました。さらにこの事故の約1分前にもトラックは北に約600m離れた場所で別の車3台と絡む事故を起こしていたということです。
「僕は助手席に乗っていたんですけど、後ろからクラクションとブレーキ音のようなものが聞こえてきたなと思った瞬間に(車が)回って気が付いたらこのようになっていた。」(事故に巻き込まれた人)
「すごい音がしました。ドンドンと。子どもの登校時間だったら大変なことだったと思います。部品があっちこっち飛んでいたので。」(事故の目撃者)
この事故でトラックを運転していた男性(50代)が搬送された病院で死亡が確認されました。また接触された車に乗っていた人や歩いていた男子高校生など10代〜60代の男女7人が重軽傷を負いました。
死亡した男性が勤務する熊本県玉名市の運送会社によりますと、男性は8月24日から「病気で検査の予約をしている」として9日間の休暇を取っていて、仕事に復帰した9月2日に熊本から神戸に向けて出発したということです。警察が事故の原因を調べています。