第31回中日ダブルス・アマゴルフ選手権大会(中日スポーツ共催)は3日、福井県敦賀市の敦賀国際ゴルフ倶楽部で男子23ペアの46人が参加して行われた。ペアの各ホールベストスコアの合計で競う18ホールフォアボールストロークプレー方式で、阪野智久(名古屋市昭和区)、児島達之(愛知県春日井市)ペアが1イーグル、3バーディー、1ボギーの4アンダーで優勝した。
いつもゴルフを競い合っている阪野、児島ペアが優勝した。ともに、ゴルフ競技の常連で、実力者ペアだから、本命ペアの優勝ともいえた。各ホール、2人のベストスコアを選択していく競技だから、飛ばし屋の児島と、ショートゲームの上手な阪野のペアは名コンビだったようだ。
「児島さんの攻めのゴルフと僕の守りのゴルフがうまくかみ合いました。児島さんがセカンドで60センチにつけたOKイーグルはすごかった」と阪野。児島が1イーグル、1バーディーなら、阪野も2個のバーディーを奪った。児島は「初めて組んだ急造ペアだったけどよくがんばりました。きょうは僕の誕生日(57歳)だったので良い1日になりました」とニコニコだった。