【芸能・社会】助っ人光一と滝沢さんの強力タッグ! 「ドリームボーイズ」初日2019年9月4日 紙面から
アイドルグループ「King&Prince」の岸優太(23)が主演するミュージカル「ドリームボーイズ」が3日、東京・丸の内の帝国劇場で初日を迎えた。ボクシングを題材に男たちの闘いと友情を描く物語で、主人公と対立するチャンプ役をキンプリの神宮寺勇太(21)が熱演。HiHi Jets、美 少年、7MEN侍らジャニーズJr.たちの見せ場も満載だ。 7月9日に死去した作・構成・演出のジャニー喜多川さんは、昨年末から「新しいドリームボーイズをやりたい」と構想を練っていたという。残念ながら見届けることはできなかったが、タレントを引退して裏方に回った滝沢秀明さん(37)がその“設計図”を継承。演出補佐を務めるにあたり、強力な助っ人が現れた。 主演ミュージカル「Endless SHOCK」が今年で1700回を達成したKinKi Kidsの堂本光一(40)だ。“帝劇を知り尽くす男”は滝沢さんと初タッグを組み、ジャニーイズムを注入するために後輩たちに演技と精神面を直接指導した。 「僕は光一くんにあこがれて芸能界に入りましたし、2、3年前から一緒に作品をやりたいと話をしていた。ジャニーさんがそういうきっかけを作ってくれたと思う」と滝沢さん。2人で決めたテーマは「原点回帰」。生前のジャニーさんのリクエスト通り、04年に滝沢さんが主演した「ドリームボーイ」の初演時に光一が作曲、提供したテーマ曲「DREAM BOY」を15年ぶりに復活させた。 ラストのショータイムで勢ぞろいした後輩たちが歌うほか、劇中でジュークボックスから流れるバージョンは光一自身が歌っており、隠れた見どころになりそうだ。 また岸は、ジャニーさんが推薦してくれたという1・5メートル四方のアルミ製巨大キューブを自在に操りながらフライングする新技に挑戦。自ら「岸角(きしかく)」と命名した。神宮寺と一緒にジムに通ってバッキバキに鍛え上げた肉体美を披露するが「光一くんには『筋肉を見せつける“ドヤ顔”はやめろ』と言われました」と明かして笑わせた。
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