【ロンドン原田公樹】サッカーのスペイン1部リーグ、マジョルカの日本代表MF久保建英(18)が1日、敵地でのバレンシア戦の後半34分から右MFとして途中出場し、スペイン公式戦デビューを飾った。18歳と89日は、欧州4大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ)でプレーした日本人最年少記録となったが、ボールに触った回数は5回だけ、苦いデビュー戦となった。試合は0―2で、マジョルカが敗れた。
0―2で迎えた後半31分すぎに最後の3人目の交代。「TAKE」と名前の入った背番号26の真っ赤なユニホームを着てデビューを迎えた。入ったのは右MF。だが、チームに合流してまだ10日ほどだからなのか、パスはなかなか来ない。ファーストタッチは、途中出場から約3分後。右サイドでパスを受けると、縦へドリブルを仕掛け、FWジュニオールと連係し、突破を試みた。その後も、バレンシアのスペイン代表DFガヤからボールを奪うなど積極的だったが、ロスタイムを含めて約15分間のプレーで、ボールタッチはわずか5回。なすすべがなかった。厳しいデビュー戦になったが、スペイン紙マルカは「久保がリーガ・デビュー」との見出しで「久保はアジアのサッカー界で最も期待されている選手のひとりで、Rマドリードから移籍後、このクラブで名を成そうとしている」と報じた。