※ 表示はデザイン制作時のサンプルです。実際の仕様やレイアウトと異なる場合があります。
様々な防災情報を一つのアプリで
天気や台風の予報、雨雲レーダー、地震・津波・噴火の速報、特別警報や土砂災害の情報、河川の情報、大雨危険度通知、さらにはJアラート(国民保護情報)やダム放流通知まで、一つのアプリで様々な防災情報を受信できます。
画面に表示された地図をタッチすることで、今いる地点を拡大したり、全国を見渡すことができ、雨雲の様子や各地の震度を自由な縮尺で見ることができます。
利用者に最適な防災情報の提供
ホーム画面には、その時その場所で必要な情報を表示します。たとえば、地震があったときには、ホーム画面のパネルに自動的に地震情報が表示されます。同時に気象警報や土砂災害警戒情報が発表されているときも、情報の種類や経過時間、緊急度に応じてアプリが独自の優先度で情報を並び替えるため、災害時に刻一刻と変わる情報も、最新の情報を確認できます。
タイムライン画面では、過去3日分の現在地あるいは登録した地域にかかわる情報を時系列にみることができます。大雨による洪水や土砂災害が起こる前には、関連情報がたくさん出るため、タイムライン画面を見ることで状況が差し迫っていることを確認できます。
重要な情報をプッシュ通知
端末の位置情報、防災情報の種類、緊急度等によって、通知音やバイブレーションを行わない静かな通知や、通常の通知、重大な通知を送り分けています。緊急度が高くない場合にはユーザーを邪魔しません。しかし、緊急度の高い情報では「重大な通知」でユーザーに危険が迫っていることを知らせます。緊急地震速報(警報)や津波警報などの通知はマナーモードやおやすみモードに設定中でも強制的に鳴動します。
※ 重大な通知が不要な場合は、iOSの設定画面から重大な通知を無効にできます。
バリアフリーデザイン
あらゆる人に、あまねく情報を届けるため、デザインにこだわっています。色覚異常の方でも見やすい配色、視覚障害や読字障害の方にもわかりやすい音声読み上げといったアクセシビリティも重視しています。
※ 表示はデザイン制作時のサンプルです。実際の仕様やレイアウトと異なる場合があります。
Q&A
Q1. アプリは無料で利用できますか。
A1. 本アプリはダウンロード・利用ともに無料です。ただし、他のアプリと同じように回線料金や通信料はお客様のご負担となります。
Q2. 重大な通知とはなんですか。
A2. 重大な通知は、端末がマナーモードやおやすみモードの時でも、最大音量で通知音を鳴動させる通知です。ユーザーに時間的猶予のない危険が迫っていることを伝えるときに送信されます。
※ 重大な通知を受けるには位置情報の取得を「常に許可」に、「Appのバックグラウンド更新」をオンに設定する必要があります。
Q3. どのような情報が重大な通知として送られてきますか。
A3. 重大な通知に対応する情報は次のとおりです。
- 緊急地震速報(警報)
- 津波警報・大津波警報
- 気象特別警報
- 噴火速報
- 噴火警報(居住地域:避難・避難準備・居住地域厳重警戒)
- 国民保護に関する情報(Jアラート)
Q4. 重大な通知を受信したくありません。無効にできますか。
A4. iPhone のホーム画面から「設定」→「通知」→「NERV防災」→「重大な通知を許可」のチェックを外すことで鳴動しなくなります。
Q5. 重大な通知が来ませんでしたがなぜですか。
A5. 重大な通知は、現在地が対象地域の中にいる端末に送信されます。地点登録をしていても現在地が対象地域内ではない場合には通常の通知が送信されます。また、対象地域に移動したばかりの場合には現在地情報の更新が間に合わずに重大な通知が届かないことがあります。あるいは反対に、対象地域から出たばかりのときには現在地情報の更新が間に合わずに直前までいた地域の通知が届くことがあります。技術的な限界ですのでご理解ください。
Q6. 揺れたあとに緊急地震速報が届きました。なぜですか。
A6. 技術上の限界から、震源の近傍では揺れ(主要動)の到達までに緊急地震速報の通知が間に合わない場合があります。また配信システムの性能や端末の通信環境により通知が遅れたり受信できない場合もあります。このようにスマートフォンのプッシュ通知は届くまでの時間が保証できないことから、本アプリでは揺れる前に通知を届けることを目指すのではなく、震源や地震の規模の情報を速報値として提供するために緊急地震速報を配信しています。この観点から、ある程度予報の精度が高まってから通知を送るようにしているため揺れたあとに通知が届くことが多くなります。本アプリの緊急地震速報は、揺れを感じてから震度・震源に関する情報が発表されるまでを補完する速報値としてご活用ください。
Q7. タイムラインには何時間分の情報が表示されますか。
A7. 過去72時間分の情報が掲載されます。
Q8. いくつの地点を登録できますか。
A8. 現在のところ、3地点までご登録になれます。
Q9. Android版がありません。いつ頃リリースされますか。
A9. Android版は現在開発中です。リリースの目処が確定しましたらお知らせいたします。
Q10. アプリはどのような情報をネットワーク上に送信しますか。
A10. アプリからは、ユーザーの現在地の区域コード、登録地点の区域コードをサーバーに送信します。このほか、気象情報や地図の情報をリクエストするための通信を行いますが、ユーザーの情報を収集することはありません。アプリからサーバーに送信される位置情報は、アプリ内(クライアント側)で予め区域コードあるいはメッシュコードに変換してから、そのコードのみを送信するようになっています。つまり、ユーザーの詳細な位置座標を外部に送信しません。区域コードはおおよそ市区町村単位と同等です。たとえば「東京都千代田区」にいる、という情報で千代田区内のどこにいるかは誰にも知られることはありません。また、サーバー側では過去の区域コードを保存しないため、移動の記録を追跡されることはありません。
Q11. 位置情報の許可を「常に許可」にする必要があるのはなぜですか。
A11. 防災情報を的確に通知するために、位置情報の許可を「常に許可」に設定することをおすすめします。常に許可することで、ユーザーがどの区域にいるかを判定し、通知を最適化できます。重大な通知を受けるには位置情報の取得を「常に許可」に、「Appのバックグラウンド更新」をオンに設定する必要があります。
全てが停止してしまった東日本大震災では、情報の有無が多くの人々の生死を分けたことだろう。事前に得ていた情報によって救われた命があった一方で、その情報によって命を落とした人もいただろう。
直後に、情報があれば救えた命もたくさんあったに違いない。
私たち現代人は、情報に命を託している。
情報がないと行動が遅れる。
しかし、あのような大規模災害が発生したなら、情報を待つ前に、想像力を働かせ、自ら行動しなければならない。
リアス・アーク美術館 常設展示解説文より抜粋
特務機関NERV防災アプリは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や洪水や土砂災害といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。 被害が予想される地域に居住する方や訪問者等が的確に状況を認識し、迅速な判断・行動が取れるよう補助する目的で開発されました。
提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、当社が独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現しています。
バッテリー消費について
現在地に関連する防災情報を通知するには、iPhone の設定で位置情報の取得を「常に許可」に設定し、「Appのバックグラウンド更新」を有効にする必要があります。このアプリの位置情報の取得設定を「常に許可」にした場合、アプリは定期的に位置情報を取得しますが、常時位置情報を取得しているわけではなく、バッテリーの消費はごくわずかです。また、「低電力モード」が有効な場合には、電力消費を抑えるために位置情報を更新しなくなります。
プライバシーについて
ゲヒルン株式会社は情報セキュリティ会社です。ユーザーのセキュリティやプライバシーを最も優先しています。このアプリではユーザーの情報を過度に収集しないよう細心の注意を払っています。
原則として取得した位置情報・登録地域の情報は、防災情報の表示とプッシュ通知の送信にのみ使用します。アプリからサーバーに送信される位置情報は、アプリ内(クライアント側)で予め区域コードあるいはメッシュコードに変換してから、そのコードのみを送信するようになっています。つまり、ユーザーの詳細な位置座標を外部に送信しません。区域コードはおおよそ市区町村単位と同等です。たとえば「東京都千代田区」にいる、という情報で千代田区内のどこにいるかは誰にも知られることはありません。また、サーバー側では過去の区域コードを保存しないため、移動の記録を追跡されることはありません。
インターネット上で転送されるデータはすべて暗号化されているうえ、サーバー側のデータベースにデータを保存する際にもディスクに書き込む前にすべてのデータを自動的に暗号化します。位置情報の許可を「許可しない」あるいは「Appの使用中のみ許可」にすると、サーバーから登録情報が削除されます。また、ユーザーがアプリをアンインストールすると、最後の通信からおよそ1ヶ月後にサーバーから登録情報が削除されます。
ライセンス
- 「特務機関NERV」の名称およびロゴマークは、『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者である株式会社カラーと、同作の権利を管理する株式会社グラウンドワークス:の許諾に基づき使用しています。
- アプリに同梱している「AXIS Font」は、タイププロジェクト株式会社のライセンス使用許諾に基づき使用しています。
- 本サイトに掲載している「リアス・アーク美術館 常設展示解説文」は、常設展示「東日本大震災の記録と津波の災害史」のキーワードパネル「情報」から引用し、リアス・アーク美術館の使用許諾に基づき使用しています。