田中を援護できなかったヤンキース打線は、メジャー記録はならなかった。2日のレンジャーズ戦は雨天で試合開始が3時間弱も遅れ、打撃陣のリズムも狂ったのか、ヤンキースは0―7で完封負け。
大リーグ公式サイトによれば、1900年以降の近代メジャーで2番目に長かった昨年7月1日からの「220試合連続得点」が途切れた。ちなみに、メジャー記録はベーブ・ルースに率いられた1931~33年ヤンキースの同308試合。
ブーン監督は「うちの打撃陣が得点できないときは、いつだってちょっと驚きだ。非常に優秀だからね。だが、こういうこともある」と首を振った。