スパイク・チュンソフトは、10月に発売予定となっている国内PS4版『ディヴィニティ:オリジナル・シン 2(Divinity: Original Sin 2)』のテキストについて、デベロッパーLarian Studiosを通じて譲渡されたPC版の有志翻訳を採用していることを明らかにしました。Steamグループ「非公式日本語化プロジェクト」の管理人kengo700氏からも同様の発表が行われています。
公式への翻訳テキストの譲渡について
この神ゲー「Divinity: Original Sin 2」を一人でも多くの人に遊んでもらうために、有志翻訳プロジェクト管理人kengo700の判断により、開発元Larian Studiosさんを通して販売元スパイク・チュンソフトさんへ、本プロジェクトで作成した翻訳テキストを無償で譲渡しています。
PS4ユーザーの皆さまへ
私たちの有志翻訳プロジェクトは、このゲームの膨大なテキストを翻訳するために、811日間以上、おそらく総計4,000時間以上の労力をつぎ込みました。このゲームは、それだけの価値がある作品です。
10月31日の発売を、どうぞお楽しみに!
プロジェクトの皆さまへ
本来であれば皆さまと相談して決めるべきことですが、公式日本語化に関する情報は企業秘密であり、また本プロジェクトは匿名参加のシステムであるため、私一人で判断するしかありませんでした。このゲームを一人でも多くの人に布教するための、正しい決断だったと信じています。
このプロジェクトは、間違いなく世界で最も成功した有志翻訳プロジェクトです。プロジェクトに関わられたすべての皆さまに、改めて最大限の感謝を捧げます!
コミュニティの努力により日本語で楽しめる国内PS4版『ディヴィニティ:オリジナル・シン 2』は2019年10月31日に発売予定です。