【芸能・社会】桜井玲香、笑顔の乃木坂46卒業 愛されたキャプテン「これがお別れじゃない」2019年9月2日 0時40分 人気アイドルグループ、乃木坂46が1日、東京・神宮球場で「真夏の全国ツアー2019」と題した全国ツアーの最終公演を行い、キャプテンの桜井玲香(25)が、この日をもってグループを卒業。8年間のアイドル生活に別れを告げた。 キャプテン、そしてメンバーとして最後のステージを迎えた桜井。14年8月に初のグループ単独野外公演を行い、16年8月の公演は自身が体調不良で休業し復帰の舞台となるなど、たくさんの思い出が詰まった神宮が卒業の晴れ舞台となった。 桜井はアンコールで白いドレス風の衣装を身にまとい1人でステージに登場。「みなさんに感謝の気持ちを話したいと思います」と切り出し、3年前の休業時、芸能界引退を考えていたことを告白した。 そして、「メンバー、ファン、スタッフさんが支えてくれたので今日、ここに立ててる」と感謝。「だから、マジでこのグループを守らなきゃと思えたのがそのタイミングでした。自分にとっていろいろ思い入れがある神宮で、最後にこの姿をみなさんに見せられたのが奇跡ですね」と感慨深げな表情を浮かべた。 卒業後について、「メンバーとして活動することはなくなるけど、私は私で乃木坂をつくりあげていくと思う。みなさん、これがお別れじゃないですから、ワクワクして待っていてほしいと思います」とファンに呼び掛けた。 4日発売の乃木坂の24枚目のシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」の初回仕様限定盤Type|Cには、自身初のソロ曲となった卒業ソング「時々 思い出してください」が収録されている。 アンコールの1曲目で同曲を涙ながらに熱唱。途中、ほかのメンバーもステージに登場し桜井を囲んで涙した。続けて、最後の選抜入り曲となった「夜明けまで|」をほかのメンバーとともに最初で最後の生披露。終演後、桜井がステージから降り、場内を一周してファンにあいさつ。待ち構えていた、グループOGを代表して駆けつけた親友の若月佑美(25)から花束を渡され号泣したが、最後は「乃木坂に入って良かったです!」と満面の笑みでステージを去った。
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