東京新聞の望月衣塑子記者は30日、安倍首相の会見が”やらせ”だと指摘する動画を引用し「記者達の質問力も全く鍛えられない。欧米ではあり得ない光景だ。」と批判した。
#安倍首相 のこの会見は、事前に当てる、記者も質問も回答も全て決まってるように見える。首相にとって、答えが準備できるなら、どんな記者の質問もたやすいだろう。その結果、首相との緊張関係はなくなり、記者達の質問力も全く鍛えられない。欧米ではあり得ない光景だ。
しかし、添付された動画はG7参加にあたってフランス(欧米)で行った会見で、多くの外国人記者(欧米)が参加し質問もしている。欧米ではありえないって、欧米なんですけど?
当てられなかった男性記者はN国党の幹事長
動画の会見はフランスで行われた「G7ビアリッツ・サミット出席についての内外記者会見」である。引用された動画でも「フランス、G7」と説明があるのに「欧米ではありえない」とは?
また、引用した動画の作成者は6月のG20でも「安倍首相が無視された」という捏造編集動画を作成し拡散した人物だ。その際も望月記者は投稿をリツイートしている。
参考:検証!G20のフォトセッションで安倍首相が無視された?→各国首脳との握手をカットした悪質動画でした
今回の動画も悪意を持って編集されたもので、産経新聞記者より先に手を挙げても当てられなかったとする「男性記者」とはN国党幹事長の上杉隆である。良し悪しは別として「当てられない人」と思っていいし、動画の作成主はそれに気が付いていながら完成した動画では隠している。
↓作成前のツイート
会見の常識を知らず批判
望月記者は原稿や事前通告を批判しているが、G7取材のために海外出張する記者が何の準備もなく会見に臨むはずがない。特に最初に手を挙げる人は会見のとっかかりとなる全体的なことを聞く必要があるので、あらかじめ内外情勢についての質問を用意しておくのは記者としての務めだ。今回、質問事前通告があったかも不明であるが、正確な回答を求める場合は事前に内容を通告して間違いのないようにお願いするのは珍しいことではない。
この事前通告は必須ではないが、通告もなく急に「週刊誌報道によると」などと唐突に質問するのが望月記者の悪いところで、菅官房長官の会見で嫌われるのもこういうところだ。この”常識”を知らない望月記者は過去にも官房長官から会見中に指摘を受けている。
これが東京新聞のクオリティーなのか?朝日新聞や週刊誌を基に質問する望月記者が原稿の存在や質問内容の事前通告を批判するなど笑止千万。これまで何度も捏造動画の引用や誤った情報の拡散を指摘されているが一向に改善もされない。本人が改善しないならば東京新聞が社として責任を取るべきだ。
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