大人に対し、ついに全国の子供たちが蜂起。逃げ隠れる大人たちを次々に狩って、独立国家を築いた。皇帝を置いた彼らは、その好物のトマトケチャップを国民の象徴とし、トマトケチャップ憲法や×(バッテン)法典などを制定。国をユートピアにするために様々な活動を見せる。特に彼らが力を入れたのは、それまで子供たちに対して横暴の限りを尽くした学校教師や警視庁青少年関係者などへ極刑を下すことだった。こうして大人と子供の関係が崩れていく中、それを象徴するような出来事が起こる。逃亡生活を送る母へ心配の手紙を書き続けていた少年が、自分の立場を案じて母の行方を上へ密告してしまったのだ。せめてもの救いは、「捕らえられた母親が気違い病院に収容されたら…」と彼が最後の手紙につづったことだった。
大人に反旗を翻した子供たちと、それによって虐待される大人たちの姿を描いた空想世界映画。監督は他方面でその才能を発揮した故・寺山修司。寺山初期のラジオ・ドラマ『大人狩り』をベースにして70年に製作されたこ...
、
大人狩りの映画ですわ
今これを撮れば
逮捕者たくさん出ますね
1970年当時は許されたんかな
寺山だから許されたか
きわどいシーンたくさんあります
子供が裸とかね
でも
面白い。
子供が大人をどんどん征服し、服従させていく
これ単独でビデオがあるんかな
寺山修司の
実験映像のボックスででたんかな
おれはわからんが
衛星でやったのを
おれは持っているのか
忘れましたが
おれは持っていますがね
ボックスをダビングさせてもらったのか
忘れた
スタジオで上映会しましたね
寺山が亡くなって
10年目に
岡山にて
「没後10年寺山修司映画祭」
やりましたが
その実験映像もやったし
このトマトケチャップ皇帝もやりました
市役所と組んで
しかし
市役所の担当は
寺山の映画を知らなくて
ヌードばんばんあるし
一緒に観ていて
青くなっていたのを覚えています
企画終了して
「二度と君らとはやらない」でしたからね
60万円出ました
補助がね