演劇カンパニー・アリスインプロジェクトの最新舞台『続・魔銃ドナー ～アーティフィシャル ダイアリシス～』が、いよいよ4月11日より新宿村LIVEにて上演される。今回の作品は2015年に初演されて人気を博した『魔銃ドナー』の正当なる続編。前作から、およそ2、3年のちの世界が舞台となる。今回の注目は、新たなグループ「ダイアリシス」と「ペイルライダー」が登場し、バイツ一族と、彼女らを掃討せんとするドナーメンバーとどのような関係を見せるのかも、注目ポイントとなる。ここでは、アリスイン近作の常連ともなっている渡辺菜友と、アリスインへの出演は「アリスインデッドリースクール パラドックス」（2016）以来となる若松愛里の二人にインタビューした。

――出演おめでとうございます。役柄を紹介ください。
渡辺　ありがとうございます。聞いてください。今回も嬉しいことに、重要な役を演じさせていただけることになりました。エイミーといって、バイツを人間に戻す薬を開発している天才科学者なんです！
若松　ペイルライダーグループに属するトゥームストーン（チェーンソーを持った女性）を演じます。アリスさんは2年ぶりなので少し緊張しています。

――稽古を通してみて、それぞれの役はいかがですか？
渡辺　もうすぐ18歳になるんですけど、役は14歳なんです。3、4歳も年下を演じるんです。しかも、エイミーは天才なんです。もう、菜友には天才役がよくやって来るんですよ（笑）。毎度のことながら、難しい単語がたっくさん出てくるんですけど、すっかりセリフ覚えはよくなって、すぐに頭に入るんです。この間、理系の人と話す機会があって！ おかげで天才にまた一歩近づいたんじゃないかって思っています。
若松　トゥームストーンは、人間には見えないんですけど、とにかく空気を読めない子なのと、戦うことがほんとうに大好きなので、アクションを頑張りたいです。今回、初めて殺陣に挑戦するんです。すっごく楽しみです。お見逃しなく！

――見どころをお願いします。
渡辺　ずらずらと難しい言葉をしゃべりまくる14歳、を見てほしいです。その反面、性格がコロコロと変わりやすいので、この子ヤバくない！って見ている人に鳥肌を立たせたいです。あとは、大切な薬を発明するので、いろんなグループが私を狙って争奪戦を繰り広げるんです。私をかけて戦っているところに注目してください！
若松　トゥームストーンは、松田さん、蔀と同じサーヴァントという属性（クォンタム・ドールズの世界観）なんです。その3人の掛け合いというか関係性は見ていて面白いと思います。（ヤス：誰が一番強いの？）それは、見てのお楽しみです！！

――近況は？
渡辺　無事に高校3年生になれました！ そしてアリスインの次回公演『ダンスライン東京』（5/9～　於：六行会ホール）への出演も決まりました。ヤスさん、次も記事お願いします。
若松　無事に大学生になれました。春からは、学業と芸能の両立はたいへんになると思いますけど、頑張ります！

●舞台「続・魔銃ドナー ～アーティフィシャル ダイアリシス～」
4月11日より15日まで新宿村LIVEにて上演
＜キャスト・シングル＞
中村朱里、相笠萌、倉田瑠夏、錦織めぐみ、松田実里、大友波留、星秀美、中原ありす、栗野春香、飯野美沙子、舞石まこと、渡辺菜友、八坂沙織（特別出演）、船岡咲（ゲスト）
＜キャスト・ダブル月＞
着埼花梨、大森舞生、池澤汐音、若松愛里、蔀華子、柚本愛美、がーな、遠藤星七、新谷伊沙李、白井真緒、木村玲子
＜キャスト・ダブル星＞
須藤理央、天音、蔀華子、藤崎日菜子、大山恵利奈、小川まみ、沓澤万莉、宮崎優衣

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