静岡理工科大学 研究室紹介
自然言語処理研究室
江原遥 講師
「計算機の力で言葉を通じやすくする」
 教科書・参考書からチャットの文章まで、世の中の重要な情報はほとんどテキスト(自然言語)の形で蓄積されています。こうしたテキストをコンピュータが扱えるようにする分野が「自然言語処理」です。かな漢字変換、自動翻訳、自動要約などもこの分野の一部です。特に、語学学習支援など、言語に関わる作業をラクにする研究を行っています。 計算機で意味をとらえるのは難しく、深層学習など最先端の機械学習を使用することも多い一方、簡単な仕掛けでも役に立つ応用ができることがあるのもこの分野の面白さです。
画像
略歴
2007年 東京大学
      工学部 計数工学科 卒業
2009年 東京大学
      情報理工学系研究科 創造情報学専攻 修士課程 修了
2013年 東京大学
      情報理工学系研究科 数理情報学専攻 博士課程 修了
2013年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2014年 情報通信研究機構
      ユニバーサルコミュニケーション研究所 研究員
2015年 首都大学東京
      システムデザイン研究科 特任助教
2016年 産業技術総合研究所
      人工知能研究センター 研究員
2018年 現職(産業技術総合研究所協力研究員の身分も持つ)
閉じる