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【芸能・社会】

新井浩文被告「同意あった」と無罪主張 自宅で出張マッサージの女性乱暴で起訴

2019年9月2日 11時51分

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 出張マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪で起訴された元俳優の新井浩文被告(40)=本名・朴慶培=の初公判が2日、東京地裁(滝岡俊文裁判長)であった。新井容疑者は「同意があった」として無罪を主張した。 

 タクシーで駐車場に入った新井被告は黒いスーツ姿。軽く一礼して法廷に入った。まばたきを繰り返し、落ち着かない様子だった。裁判長に職業を問われると、「現在無職です」と答えた。

 

 罪状認否で新井被告は「まずは(被害者に)謝罪の言葉を言いたい。本当にすいませんでした」と、5秒間ほど頭を下げた。ただ、起訴内容については、「暴力は一切やっていません。同意があったと思っています」と否定した。

 起訴状などによると、新井被告は昨年7月1日、東京都世田谷区内の自宅マンションで女性従業員に頭を押さえ付けるなどの暴行を加え、わいせつな行為をしたとされる。女性が同8月に被害届を提出。今年2月1日逮捕、同21日に起訴され、同27日に保証金500万円で保釈された。

 

 関係者によると同店は会員制で登録時には客に性的行為の禁止を通告し、署名させているという。

 

 新井被告はNHK大河ドラマ「真田丸」や映画「血と骨」など多くの作品に出演していたが、逮捕を受けて所属事務所から専属マネジメント契約を解除されていた

 

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