長野「金魚いた!」子どもら歓声 松本の田んぼでつかみ取り
田んぼに放たれたコイや金魚を子どもたちが捕まえる松本市大村地区の恒例行事「田鯉まつり」が一日に催された。網で仕切られた田んぼに約千匹のコイや金魚が放たれ、近隣の親子連れら約七十人がつかみ取りを楽しんだ。 コイを放流して田んぼの害虫駆除や除草をさせる伝統農法を子どもたちに伝えようと、地元の有機低農薬米研究会本郷支部などが主催。今年で二十二回目。 子どもたちは「金魚いた!」と歓声をあげながら、コイや金魚を網ですくったり、手で捕まえたりしていた。参加は三回目という松本市浅間温泉の尾崎結優ちゃん(4つ)は「魚はぬるぬるしていたけど楽しかった」と話していた。 (大塚涼矢) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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