中日・柳が、31日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に今季22度目の先発登板した。2桁勝利に王手をかけながら足踏みを続ける状況。『7度目の正直』の実現に向け、本拠地のマウンドに立ったが、序盤からヤクルト打線につかまった。
両軍無得点で迎えた2回。1死二塁から中村、奥村と連続二塁打を浴び2点を失った。これで先制されたのは、直近登板7試合で5試合。打線が6回にビシエドの2点二塁打で同点に追い付き黒星こそ逃れたが、7回に代打を送られて降板した。
柳は7イニング117球を投げ2失点。試合はしっかりつくったが、またも2桁勝利はお預けとなり、7月7日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来、勝ち星に見放されている。