愛知大学野球秋季リーグ戦(中日スポーツ後援)の開幕試合となった31日の愛工大―愛院大戦の始球式を愛工大の野田幸那マネジャー(1年)が務めた。
開幕を飾る始球式は前シーズンの優勝校のマネジャーが行うのが恒例となっており、今回は春のリーグ戦を制した愛工大が大役を担うことに。開幕直前に部内で行った話し合いの結果、女子の野田マネジャーに急きょ、白羽の矢が立ったという。
開会式が終わった後の一塁ベンチ前で愛工大・平井光親監督(52)から直球の握りなどを教わった野田マネジャーは背番号1のユニホーム姿でパロマ瑞穂球場のマウンドに登場。愛院大の1番・岡勝輝内野手(4年)に山なりの球を投じて拍手を浴びた後には「めっちゃ緊張しました」とホッとした表情を浮かべていた。