今夏の甲子園大会で4強入りした中京学院大中京(岐阜)出身の愛院大・渡辺豪内野手(3年)が1点を追う8回に右翼への同点ソロ本塁打を放った。
高校時代には同校の橋本哲也監督(55)の指導を受け、リーグ戦開幕前に「おまえも頑張れよ!」と激励されていた渡辺は硬式野球部の後輩だけではなく、この日に全国高校軟式野球選手権大会で優勝した軟式野球部の戦いからも刺激を受けた様子。直球を狙い打ちしたリーグ戦2本目の一発は試合に敗れたため空砲となってしまったが、「(母校の)後輩たちには負けられませんから。明日(1日)の試合は勝ちたいです」と2回戦の雪辱を誓っていた。