番組概要
政治、経済から事件、スポーツまで
話題のニュースの根底に潜む“ニッポンの問題”をめぐり
侃々諤々、白熱の大激論バトル!!
次回予告
2019年9月1日 午後6時30分から ※一部地域を除く
今回のTVタックルは90分スペシャル
東京・神奈川・千葉・埼玉
事故多発交差点ワースト10全部調べます!
全国交通事故ミステリーSP
全国各地に点在する“危ない交差点”なぜ事故は起こるのか?
日本損害保険協会が調査した東京・神奈川・千葉・埼玉、事故多発交差点の過去3年間ワースト10を全部調べます。
謎を解き明かすのは4人の交通事故鑑定のスペシャリスト達。
TVタックル独自の目線で検証!
番組パネラーと一緒に討論していきます。
ワースト10位 『千葉西警察署入り口交差点』
千葉市美浜区にある国道14号線と市道が交差し、2つの交差点が複合する大型交差点。
過去3年で17件もの事故が発生!
道幅も広く見通しもよさそうな交差点。
警察署の前だというのに多くの事故の原因と考えられるのが“信号無視”によるという…。
なぜ…。
交通事故鑑定人の中島博史氏がそのミステリーの謎を解いていく!
中島氏の調査によると、事故の原因は、2つの交差点の間隔が70mと近く、また交差点が複合する構造にあるのだという。
それは…。
『東京・蔵前1丁目交差点』
浅草から南に1.5キロにある交差点、見通しがいいのに右折する車と人の事故が多発しているという。
その謎は「ポンゾ錯視」を起こしてしまう、横断歩道の形状にあると中島氏は指摘!
「ポンゾ錯視」とは?
杉村太蔵が実際に運転してみた。すると…。
ここの横断歩道は台形のような形になっており、遠近感が狂い、ドライバーの視点から遠くに見える横断歩道が実際は近くにあり、“ポンゾ錯視”を起こす可能性が多く、事故につながってしまうのだという。
この蔵前1丁目交差点、事故を無くすにはどんな解決策があるのか?
事故鑑定人の中島氏、相見氏が出す答とは?
ワースト8位 『東京・赤羽橋交差点』
『さいたま市西区・西大宮交差点』
地元タクシー会社で要注意地点として運転手の間でも有名な場所。
交差点付近を走行中の車が一瞬消えてしまい、交差点近くで突然出現するという。
一体なぜなのか?
スタジオではゲストを交えて、「光の反射がスゴくてまぶしい」「大きな障害物がある」「交差点の形がいびつ」など様々な意見が…
交通事故鑑定人・相見忍、薫親子が現場を徹底調査!
導き出した答えとは?
『滋賀・大津の事故現場徹底検証!』
今年5月滋賀県大津市で起きた右折車と直進車が衝突し、巻き添えで保育園児ら16人が死傷した事故現場。
その交差点にはガードレールがなかったことが問題視されてきた
事件後、設置されたガードレールやゼブラゾーン、ドットラインにはどんな事故防止効果があるのか?
交通事故鑑定人の相見薫氏が現場で徹底検証!
ワースト4位 『埼玉・三郷インターチェンジ出口西交差点』
ワースト3位 『埼玉・加倉(南)交差点』
ワースト4位の三郷インターチェンジ出口西交差点は、近くに外環道三郷インターチェンジの出口があり、国道298号と県道が交わる6差路の交差点。
ワースト3位の埼玉・加倉(南)交差点は、上を東北道が走り、国道16号と国道122号が交わり交差点内は直進と右折のレーンが数多く設置された大きな交差点。
事故件数は過去3年間で30件!
右折する車と直進する車の事故が多発!
事故原因は『コリジョンコース現象!?』
見通しがよく、お互いがしっかり見えているはずの田園地帯などの交差点での車同士の衝突事故が意外にも多いという。
そこで、埼玉県川越市郊外の田園地帯で事故現場とよく似ている場所で、田中律子が実際に運転して検証!
すると交差点であわや!の場面が!一体なぜこうなったのか?
スタジオでは「見通しがいいからスピードを出す」「下り坂で知らないうちにスピードが出ている」「どちらも譲ってくれると思っていた」など、様々な原因を予想!
実際に運転した田中律子は、交差点に近づいたら一気にスピードがバッと出た感覚がしたという。
その感覚を“コリジョンコース現象”とよぶ、錯覚の一種だという。
では、コリジョンコース現象とはどのようなものか?
交通事故鑑定人が細かく解説!
ワースト2位 『埼玉・大宮区三橋2丁目交差点』
片側三車線の大きな道路と大宮駅からの道が交差する場所。
近くに高校が3つあり、朝夕の通学時間帯は、道路状況が一変し、わくように自転車が数多く通行する。
その自転車利用者の事故が多発しているという。
ワースト1位 『東京・板橋区熊野町交差点』
事故件数が過去3年間で41件!東京・板橋区熊野町交差点。
池袋から1キロほど北にある首都高5号の下にあり、山手通りと川越街道が交差する交通量が多い交差点。
7割が右折車と直進車が衝突する右直事故だが、その原因はこの交差点の 摩訶不思議な構造にあった。このミステリーを中島博史氏が徹底調査!
実際に杉村太蔵とともに、山手通りから川越街道に入る右折レーンを走って検証することに。
すると、様々な事故要因も見えてきた…。
右折レーンがいびつな状態で、右折車がどこを見ていいか分からなくなるからだという。
更に…
様々な要因が重なり生まれる“事故多発交差点”
事故を起こさない為にも、ハンドルを持つ時に普段から心がけなければいけない事とは…
出演者
- ビートたけし
- 阿川佐和子
- 大竹まこと
- 江口ともみ
- <ゲスト>
- 東国原英夫
- 杉村太蔵
- 三田寛子
- 田中律子
- 小木博明
- 中島博史 交通事故鑑定人
- 相見 忍 交通事故鑑定人
- 相見 薫 交通事故鑑定人
- ※敬称略
次回予告
2019年9月1日 午前11時55分から ※一部地域を除く
今回のTVタックルは
平成から令和へ!上半期世間をザワつかせた
“あのニュース”をぶった斬りSP
『平成から令和』へと変わった2019年。外国人観光客の急増や迷惑行為、高齢ドライバーの事故多発!など何かと世間を騒がせました…
そこで、上半期・世間をザワつかせた“あのニュース”をぶった斬りSP
荒川発!迷惑行為が多発!? 無法地帯と化す“河川敷”の問題
東京と埼玉の県境を流れる一級河川、荒川。
のどかな光景が広がる河川敷で危険な迷惑行為が横行!
迷惑ゴルファーの実態
迷惑ゴルファーが堂々とゴルフする場所は、志木市が管理する少年野球場。
志木市の条例では他人へ危害を与える迷惑ゴルフを許可していない。
迷惑ゴルファーを直撃すると呆れた言い訳が…
深刻な問題の1つが…釣りデッキ
川沿いに設置された200個近くもの“釣りデッキ”。
デッキを利用する釣り人に話を聞くと、自分たちが作ったのではなく、ずっと前から存在しているという。
川の増水で釣りデッキや小屋が流された場合、橋脚や堤防などが損傷し、大きな被害になる可能性があるからだ!
問題山積みの河川敷問題
“無法地帯”となった河川敷を守るためには!?
江戸川発!不法投棄外国人問題!
千葉県市川市を流れる江戸川。
真っ白になった河原…実はこれ、すべてカキの殻!
江戸川の川岸が、1キロ以上に渡って大量のカキの殼で埋まっていた。
数年前から、カキの身だけを取り、殻を捨てていく行為が横行しているという。
この辺りでは貝を採取することは禁止されていないが、殻を捨てる行為は、河川への不法投棄にあたる。
河原には、各国の言葉で、注意喚起の看板も設置してあるのだが…
取材中も外国人と思われるグループが、カキを採ってカキ殻を捨てていた。
それもかなりの大量のカキ。いったいどうするのか?直接問いかけてみると…
取材をしていたスタッフが、ここでカキの殻を捨ててはいけないと注意を呼びかけてみたのだが…その瞬間、2人の態度が変わった。
帰る際、引いている荷物の中には大量のカキが入っている。
そして、カキの殻はその場に残されたまま。
カキ殻の不法投棄の解決策を、河川敷の環境を守る会の藤原氏は…
「取り締まりたくても、ここは、漁業権がないんです。」という。
江戸川河川敷の現状を激白!
対応、対策は?どうしたらいいのか!
羽田空港&成田空港 東京税関に緊急密着!
365日24時間体制で、ニッポンの安全を水際で守っている「東京税関」羽田税関支署、成田税関支署。
TVタックルは今年も密着取材を敢行!
「東京税関・羽田税関支署」
近年、増加しているのが「不正薬物の密輸」。手口も巧妙化しているため、取り締まり強化を図っている。
また家畜伝染病を防ぐため、輸入が禁止されている肉製品などの持ち込みを24時間体制で監視。
「東京税関・成田税関支署」
去年、国際線旅客数が約3500万人と過去最多に。日本の空の玄関口「成田国際空港」。
その空港の一角で“日本の水際”を守っているのが「東京税関成田税関支署」。
夏休み真っただ中の成田空港検査場に完全密着!
ベトナム便で来た外国人男性。あまりにも大量の荷物の為 検査が行われた。
すると…荷物の中から次々に出てきたのはバッグなどの偽ブランド品14品。
偽ブランドなどの「知的財産侵害物品」は、法律で禁じられている。
女性の荷物からは大量のタバコが!
関税逃れや違法物品の持ち込みは後を絶たない。
増え続ける訪日外国人に、日本の税関はどう対処すべきか!
外国人観光客急増!モラルの低い登山者問題?!
2013年世界文化遺産に登録後、ひと夏平均で約25万人もの登山者が訪れる富士山。
しかし登山者のマナー違反やモラル低下による大問題が!
サンダルで登山する外国人や歩きタバコで登山、凧揚げしている外国人も発見!
世界遺産富士山!
ルール違反が続出・迷惑登山者の実態&登山者多すぎ問題
どうする?
高齢ドライバー走行注意!全国事故多発道路!?
昨年7月、70代の男性が約10キロに渡って高速道路を逆走、車7台と衝突6人が重軽傷を負った事故。
原因の一つに考えられる高速の入り口間違い。
そんな高齢ドライバーの事故はどのように引き起こされるのか。
(1) 首都圏高齢ドライバーにとって危険道路。東京・秋葉原の万世橋交差点
交差点内が微妙にカーブしている万世橋交差点。
交差点内に車線も無く並走している直進車がなぜか接触事故を起こすという。その原因は?
交通事故鑑定人の相見忍氏が現場で徹底検証!
(2) 首都圏高齢ドライバーにとって危険道路。埼玉・首都高与野出口
ここは、首都高出口を降りるとすぐに一般道の右折レーンがある。
高速からの直進と一般道の右折の接触事故が多いという。
そこには道路環境の問題が?さらに高齢ドライバーならではの原因も?
現場で交通事故鑑定人、相見氏の見解は?
高齢ドライバー事故多発道路!?
危険な道路での対応、対策は?専門家が導き出す答とは?