協会のあらまし
公益社団法人北海道アイヌ協会(以下「協会」という)は、北海道に居住しているアイヌ民族を主な構成員として組織し、「先住民族アイヌの尊厳を確立するため、人種・民族に基づくあらゆる障壁を克服し、その社会的地位の向上と文化の保存・伝承及び発展に寄与すること」を目的とする団体です。
*アイヌとは、アイヌ語でカムイ(神々)に対する「人間」という意味で、民族呼称でもある。ウタリは「同胞」という意味。
事業内容
- 社会的地位の向上に関する啓発と施策の推進
- 各種貸付金の貸付け
- 職業の確立及び教育の振興に関する施策の推進
- 民族文化の保存・伝承及び発展に関する施策の推進
- 道内各地域の活動団体への指導・助言、連携促進
- 諸民族との交流及び情報交換
- 道立アイヌ総合センターの管理
- 人種、民族、環境に関する調査研究及び施策の推進、提言
- 民族共生の象徴となる空間整備に関する施策の推進
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
設立経緯
1946年2月24日 | 設立総会開催(静内町) |
1946年3月13日 | 社団法人北海道アイヌ協会として認可 |
1961年4月13日 | 北海道ウタリ協会に名称変更 |
2009年4月1日 | 北海道アイヌ協会に名称変更 |
2014年4月1日 | 公益社団法人北海道アイヌ協会として認定 |
*アイヌとは、アイヌ語でカムイ(神々)に対する「人間」という意味で、民族呼称でもある。ウタリは「同胞」という意味。
協会の構成
公益社団法人北海道アイヌ協会 理事・監事一覧