ループイフダンの設定、結局どれがいい?デモ機能も徹底解説

ループイフダンの設定方法

ループイフダンにおける各項目の設定

ループイフダンにおける各項目の設定

ループイフダンでは以下のことを設定するだけで、FXの自動取引が始まります。

  • 通貨ペア
  • 売買方向(買いor売り)
  • 値幅
  • 通貨数(取引数量)
  • 最大ポジション数
  • 損切り設定

通貨ペアというのは、2国間の通貨を表した呼び方であり、例えばアメリカの「ドル」と日本の「円」の売買における通貨ペアは「米ドル/円(USD/JAY)」となります。現在は14種類の通貨ペアでループイフダンの取引ができます。

なお、ループイフダンにはトラリピにあるような売買のレンジ幅を〇〇円~〇〇円と設定する機能はありません。「追尾」といって、相場の流れに沿ってレンジ幅が移動されるようになっています。

通貨ペアの選択

ループイフダンは小さな売買の積み重ねで利益を稼ぐ取引であるため、狭いレンジ幅の中で価格が何回も上下動する通貨が最適です。つまり、レンジ幅が狭ければそれだけ必要資金が少なくて済み、上下動が多ければ多いほど利益を生み出す機会が増えます。そして、数ある通貨ペアの中でその条件に最も近い通貨ペアが、「豪ドル/円」です。

例えば、米ドル/円の直近5年間を見ると、80円から120円に向かって一方的に値上がる傾向を示しています。一方、豪ドル/円は75円〜100円の間で値動きが上下動しています。つまり、買いと売りの取引を何回も繰返せるため、それだけ多くの利益が望めます。

なお、アイネット証券の公式サイトには「レート変動幅確認表」があり、各通貨ペアにおける年周期ごとの高値・安値・値幅が一覧で表示されています。

売買方向の選択

ループイフダンの取引の前提は安く買って高く売る、または高く売って安く買い戻すです。つまり、相場レンジの中央値を境にして、そのラインより低い価格帯の時は買い、ラインより高い価格帯の場合は売りから始めれば利益の取れる可能性が高くなります。

中央値を把握できていない内に取引を始めると、高値で買いのポジションを持ってしまい、相場がちょっと下がっただけでロスカットされてしまいます。FXでは一時的な相場の変動はあったとしても、長いスパンで見ると同じレンジの中に収まってくるものです。5年から10年のチャートを調べると、目安となる中央値が見えてきます。

例えば、過去10年の最高値が120円で、最安値が80円の場合は中央値は100円になります。後は、直近5年間の値動きを見て、相場の傾向をチェックすると、レンジ幅が絞れてきます。現在の価格が過去のデータから割り出した中央値より下方か上方かで、買いと売りの判断を下します。

値幅の選択

値幅の設定に関しては、値幅を狭くすれば利益を得る機会が増えますが、ポジションが多くなるため、多額の資金が必要になります。

例えば、豪ドル/円では値幅を「10‣20・40・80・100銭」の中から設定できます。米ドル/円の場合は「10‣15・25・50・100銭」になっています。ループイフダンでは、値幅を自分で設定することはできません。

10銭や20銭の狭い値幅にすると利益を狙いやすいのですが、取引証拠金が増えます。また、100銭の広い値幅の場合は、決済できる機会が減ります。値幅に関しては、一般的に40銭か80銭に設定されています。

通貨数の選択

ポジション数が多くなればそれだけ利益が多くなりますが、反面リスクも大きくなります。また、資金面の問題も生じるため、始めは最小ロットの1,000通貨(取引数量:1)で様子を見るのが得策です。

取引数量を多くするくらいなら、ポジション数を多くした方が運用の面では効果的です。また、ポジション数を多くすると、損切りラインが遠くなります。

最大ポジション数

所有できる最大ポジション数は「値幅」、「通貨数」、「取引証拠金」によって変わります。ループイフダンでは、新規注文可能額の範囲内で発注できる最大ポジション数が表示されており、その中で数量を設定することになります。

ポジション数はできる限り多くしておくのが得策です。ポジション数を少なくすると、必然的に狭いレンジでの取引を強いられるため、値幅のレンジが広がると、機会損失に繋がります。簡単に言って、ポジションを5個しか買えない場合と10個買える場合では、10個買える方が相場の流れについて行けます。それによって、相場が反転するまで買いを続けられます。

ループイフダンの設定における損切り

ループイフダンの設定における損切り

ループイフダンでは、含み損が増えると損切りが行われますが、損切りは以下の式で算出されます。
・損切り=値幅×最大ポジション数

例えば、値幅が40銭で、最大ポジション数が5だった場合、損切りは以下の価格で実施されます。
40銭×5=2円

仮に、100円の買いポジションがあった場合、価格が98円になると損切りが行われます。なお、値幅が40銭のため、40銭下がるごとに1本のポジションが損切りされることになります。なお、値幅が20銭の場合は半分の1円下がるごとに損切りになってしまいます。

ループイフダンでは損切りに対し、「あり」と「なし」の設定が選べるようになっています。

  • 損切りありのメリット
    損切り設定の一番の目的はロスカットの防止です。ロスカットが行われるとその時点で多額の資金が消滅します。ロスカットの前に、損失を最小限で抑えるために行うのが損切りです。
  • 損切りなしのメリット
    FX相場は必ずと言っていいほど値を戻します。つまり、現在損失の出ているポジションも我慢をしていれば利益を生みだすようになります。そもそも、ルーフイフダンというのは損する時に買って、値が戻って利益が出たら売るという取引形態になっています。

結論としては、トレンド相場では損切りあり、レンジ相場では損切りなしが適しています。

ループイフダンの利用における必要金額の設定

ループイフダンの利用における必要金額の設定

ループイフダンを始める時、また開始してからも値動き次第で必要となる資金が変わります。その必要となる金額を自動的に設定できる資料が「目安資金表」です。

目安資金表には「通貨ペア」、「通貨ペアのレート変動額」、「設定されている値幅」、「損失合計額」の項目があり、そこから導かれた必要な運用資金が「目安必要資金」として表示されています。

運用したい「通貨ペア」において、想定する「変動額」と設定したい「値幅」から算出される目安必要資金と照合すれば、自分で準備している運用資金で足りるかどうかが確認できます。

例えば、豪ドル/円の通貨ペアが今後1円未満の変動幅で収まると想定し、40銭間隔で取引を繰返したい場合に、目安必要資金はいくらなのかということが分かります。

逆に言えば、思惑と違って1円のレート変動が発生した場合に、ロスカットされないための運用資金の額を示してもいます。

目安必要資金は「レート変動幅を大きくするほど」、「値幅を小さくするほど」増えていきます。

ループイフダンの注文の設定(アイネット証券の場合)

ループイフダンの注文は以下の手順で行います。

  1. アイネット証券のトップページからログインページへ進みます。
  2. 「ループイフダン口座へログイン」をクリックします。
  3. 「ログインID」と「ログインパスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。
  4. 「レート」の画面が表示されるので、画面右上にある「ループイフダン注文」をクリックします。
  5. 注文の画面が表示されるので、各項目を入力し、「確認」続いて「開始」をクリックすると、取引が始まります。

ループイフダンはどれがいいの?おすすめ通貨ペア

ループイフダンはどれがいいの?おすすめ通貨ペア

初心者には“豪ドル円B100×1(最大ポジション数25)“がおすすめです。
どうして初心者にB100がおすすめなのかと言うと、豪ドル円の値引きを平均すると大体1日に約1円(100銭)動くからです。
なので慣れていない時は通貨量を減らし、慣れてきたら通貨量を増やすと良いです。
通貨ペアで豪ドルを選んだ理由としては2つあり、1つ目は“メジャー通貨である“からです。
FXで有名な通貨ペアはドル円・ユーロ円・ユーロドル・ボンド円・豪ドルです。
これらは取引通貨も多く流動性があります。
そのためマイナーな通貨を使用するよりもメジャーな通貨を使用した方が初心者は大損をしにくいというのが現状です。
FXに対しての知識が豊富になってきたらマイナーな通貨を使用してもいいでしょう。
そして2つ目は“過去相場における変動値幅が小さい““レンジ相場を作りやすい“ということです。
過去10年の通貨ペアを見ると、ドル円は変動値段は小さくトレンド相場を作りやすく、ユーロ円はレンジ相場を作りやすいが変動値幅が大きい、ユードルは変動値幅はそこそこ小さくレンジ相場も作りやすいものの初心者には少し扱いにくい通貨ペア、ボンド円はトレンド相場を作りやすいものの変動値幅も大きいのです。
ですが豪ドルはレンジ相場で変動値幅が小さいため全体的に見るとこれらの通貨ペアの中では初心者でも扱いやすく取り組みやすいということが分かります。

ループイフダンを始めるにあたっての必要な資金

ループイフダンを始めるにあたっての必要な資金

ループフイダンを設定する上で、【有効証拠金=口座残高-含み損=取引証拠金+注文中証拠金+返還可能額>ロスカット値】というのを守らなければなりません。
万が一【有効証拠金=口座残高-含み損=取引証拠金+注文証拠金+返還可能額<ロスカット値】になるとロスカットになってしまいます。
もっと分かりやすく言えば、有効証拠金がロスカット値よりも低くなればロスカットになるということです。
返還できるお金がないということは軍資金が底を尽きたということになります。
ループイフダンの仕組みは日々注文と決済の繰り返しで、利益が積み重なります。
また、ループイフダンは全部が全部という訳ではありませんがロスカットを除き、自動でマイナス決済はしません。
“損切アリ“という設定にしている場合は最大ポジション数を超えると必然的に損切りが行われてしまいます。
こうしたことを踏まえ、ループイフダンを始めるにあたっての資金は、豪ドル円B100×1(最大ポジション数25)であれば約40万円程が必要資金になります。

今更聞けないループイフダンの単語と意味

FXはもちろん、ループイフダンを始めるにあたり「○○って何?」「○○ってどういうこと?」と周囲に聞きにくかったりします。
そんなことを聞いたら「そんなことも知らずにやってたの?」「そんなんで始めるとか無理だよ」なんて言われてしまうからです。
ですが知識がないと当たり前のことながら大損してしまいます。
ループイフダンを行うにあたり最低限知っておいた方が良い単語と意味をご紹介します。

  • 取引証拠金
    新規注文をする時に必要な資金になります。
    通貨ペアや設定値幅によって必要な資金が異なります。
  • 注文証拠金
    現在注文しているループイフダンの注文数に応じて必要な資金になります。
  • 返還可能額
    現在稼動しているループイフダンにおいて使用していない資金になります。
  • 含み損
    ループイフダンを運用する上で必ず発生する損失分になります。
    決済をしない限り損失ではありません。
    また、含み損が大きくなればなるほど有効証拠金が減ります。
  • ロスカット
    一定の損失が発生した時にこれ以上損失が大きくならないように強制的に取引を終了することです。

ループイフダンの設定について考えることで今後が決まる

ループイフダンの設定について考えることで今後が決まる

ループイフダンを設定するにあたり、大きく分けて3つ考えなければなりません。
1つ目は“売りか買いかを決める“、2つ目は“通貨の選択“、3つ目は“スワップ“です。
1つ目の売りか買いかを決めるというのは、過去5~10年程のチャートを確認してから設定すると良いです。
過去5~10年のチャートを確認し、自分でなんとなくの中心値を設定します。
ちなみに中心値というのは安値と高値の真ん中のことです。
もし中心値よりも上だったら“売り“を設定し、中心値よりも下だった場合は“買い“に設定すると良いです。
2つ目の通貨の選択というのは、価格の安い通貨を選ぶことで必要資金でもある必要証拠金が少なくて済みます。
また、価格の安い通貨にすることで同じ資金量でも多くの本数を持つことができるという特徴もあります。
そして、必要証拠金が少なければ少ないほど資金管理がしやすいというメリットもあります。
3つ目のスワップというのは、FXをやるのであれば当たり前のことながら儲かりたいですよね。
「大損したい!」という方は居ないはずです。
少しでも損をしたくないという方はプラススワップを選択することをオススメします。

実際に経験した人が多いループイフダンの失敗例

どのループイフダンが良いか選んだ後は実践になります。
設定や選んだ通貨はどう見ても最高なのに、やり方がイマイチだと最悪な結果を招いてしまいます。
ループイフダンでのよくある失敗は3つあり、1つのストラテジーだけに集中している・同一ペアに集中している・評価損の拡大を放置しているということです。
ループイフダンを運用するにあたり誰もが1度は経験したことがある1つの売買システムに集中して運用をするという方法は、良い方向に行けば凄く儲かる方法です。
ですが最悪の場合、大きな損失の原因になります。
“絶対に利益が出る“という保証のないFXとなると資金を分散した方が万が一損失が出てしまった場合でも最小限に抑えることができます。
そして通貨ペアが同一のものを複数用いる場合、大きな損失に繋がることがあります。
50pipsと100pipsのように1取引で求める値幅が異なったとしても、同一の通貨ペアを対象にしているなら含み損が拡大すればするほど大きな損失が生まれやすい状況になります。
ちなみに、ループイフダンには値幅設定による損切りがデフォルトでは備わっていません。
IFD注文を繰り返し行うシステムから、含み益だけを決済するシステムなのです。
その結果、損切りだけしか理解していない方が多いことでリスク管理が疎かになり、ループイフダンの運用で失敗してしまう方が非常に多いのが現状です。
ちなみに、アイネット証券のループイフダンには“マイセーフティ機能“というものが搭載されています。
どんな仕組みなのか簡単に説明をすると、金額を設定すれば許容できる損失の大きさをあらかじめ決めておくことができ、自動的に損切りが行われるというものです。
例えばマイセーフティ機能を有効にし、金額を50000円に設定した場合、全てのポジションで合計の含み損が50000円に達すると自動的に持っている全てのポジションが決済されます。
マイセーフティ機能のアリにしてループイフダンを運用すると、損失リスクは一定範囲に限られ、最悪な事態が起きても許容範囲内の損失で収まります。
反対にマイセーフティ機能をナシにしてループイフダンを運用すると、無制限に拡大して損失のリスクが非常に大きくなるだけではなく、最悪な事態が起きた場合元本が全て吹き飛び退場という結果になります。
「少額でループイフダンを楽しみたい」「大きな損失はできるだけ避けたい」という方はアイネット証券のマイセーフティ機能を使用してループイフダンを運用すれば、ループイフダンでの失敗を少しは避けることができるでしょう。

ループイフダンのデモとは

ループイフダンには、いつまでも無料で使える「デモ」機能が提供されています。

せっかくの良機能、ループイフダンのデモ機能を活用しよう!

投資はなんでもそうですが、初めて行う時には不安が先立つものです。ループイフダンのような自動的に注文が行われるリピート系の投資においてもそれは変わりません。そんな時に役に立つのが「デモ」の利用です。以下のような心配が解消されます。

  • 注文をどのように設定すれば良いのかよく分からない。
  • 注文はしてみたけど、思った通りに稼働するのか不安がある。
  • 予定通りの利益が取れるのか、疑問が残る。

ループイフダンにはデモ口座が用意されており、いきなり本口座で失敗しないためにも、デモ口座を活用することが得策です。しかも、ループイフダンのデモ口座には利用期間の制限がなく、口座の流れを把握できるまで利用できるというメリットがあります。

FX業者の場合、デモ口座が無かったり、あっても30日間の期限が設けられていたりします。ただ、それも当然で、デモ口座の提供は利益が1円も得られないのに、サーバーなどのコストは負担しなければならないという、FX業者には何のメリットもありません。さらに、同じデモ口座でも、機械的に注文するシステムトレードのデモ口座はデータ量が多くなるため、投資家が自分の判断で行う裁量トレードのデモ口座よりもコストが増えます。

なお、ループイフダンのデモにはFX業者の口座を開設しなくても良いというメリットもあります。FX業者がデモ口座を提供する場合、本口座を開設したユーザーに限定している場合が少なくありません。ところが、ループイフダンの場合はメールアドレスさえあれば、本口座の有無を問わずデモ口座を利用することができます。ループイフダンに少しでも興味のある人はとりあえずデモ口座でトレードを試し、値動きの感触をつかんでから口座の開設を検討しても遅くはありません。

ループイフダンのデモと裁量トレードのデモの違い

裁量トレード用のデモ口座を体験したことのある人なら感じでいるはずですが、現実に自分のお金を投入していないと、どうしても本口座での取引と同じ心理状態での取引ができないというのが実態です。

本口座の取引において、利食いした後でトレンドが伸びて行った時の悔しさや、損切りをせざるを得なくなった時の苦しさは、架空の取引では骨身に感じることができません。裁量トレードの場合は所詮、デモ口座ではリアリティさに欠けます。

また、デモ口座では成功しても、いざ本口座になると、欲と恐怖のためにデモ口座と同じ判断ができなかったり、判断が遅れたりします。これが、裁量トレード用のデモ口座の弱点でもあります。

一方、ループイフダンのようなシステムトレードでは機械的に投資を行うため、裁量トレードと違って感情の介在する余地がありません。つまり、本口座でもデモ口座でも、結果が変わることはありません。それだけデモ口座の信憑性が高いということです。

つまり、ループイフダンのデモ口座でもって何ヶ月間利益を積み上げられたということは、本口座で自己資金を投入して運用した場合でも、同様の利益を得られるということです。

ループイフダンのデモ機能利用時の注意点

システムトレードには「バックテスト」という機能があり、過去のチャートに基づいて分析を行っています。当時の取引方法において、実際にいくらの利益が得られたのか、逆にいくらの損失が発生したのか、また勝率はどのくらいなのか、などを検証します。

投資家の中にはバックテストの結果を判断材料にして、ループイフダンの注文をする人が少なくありません。ところが、往々にして損失を出すことがあります。その理由は、過去の値動きが将来の値動きを示すものにはならないからです。

例えば、政治状況や経済政策などで一時的に環境が大きく変動した中での値動きは、将来的な予測には全く役に立ちません。バックテストというのは、「将来のシステムを想定するデータ」ではなく、「過去のシステムにおける損益の結果を示すデータ」に過ぎないということです。

デモ機能使用時は、フォワードテストに注視を

バックテストは過去のデータに基づいて表されるテストですが、リアルタイムのチャートに即して行うテストのことを「フォワードテスト」と言います。バックテストで検証されたデータがフォワードテストでどういう結果になるのかを確認し、その上で初めてデータを活用できるようになります。ただし、フォワードテストでも1~2ヶ月の短期間で判断するのではなく、数ヶ月は様子を見るのが賢明です。

フォワードテストの方法には主に以下の2通りがあります。

  • デモ口座での運用
  • 本口座における少額でのロット運用

システムトレードでの本口座の場合、少額とは言っても一般的に10万円単位での資金が必要になり、テストで使うには金額が大き過ぎます。デモ口座であれば、仮に損失を出たとしても実害はありません。納得のいく結果が得られるまで続けられるのが、デモ口座の最大のメリットでもあります。1~2ヶ月成功するとすぐに本口座でのトレードに移る人がいますが、ループイフダンは長期を基本とする投資であるため、はやる気持ちを抑えるのが成功の秘訣です。

ループイフダンのデモ機能の利用方法

例えば、ループイフダン大手のアイネット証券では以下の方法でデモ口座を利用できます。なお、氏名や住所などの個人情報の入力は不要になっており、気軽に申込めます。

  1. アイネット証券のWEBサイトにアクセスし、「デモ取引」をクリックします。
  2. 「無料デモ口座申込みはこちら」をクリックします。
  3. デモ口座の申込フォームが表示されるので、必要事項を入力して「確認画面へ」をクリックします。
  4. 確認画面で間違いが無ければ、「登録」をクリックします。
  5. アイネット証券から「デモ口座開設完了のお知らせ」のメールが送付されてきます。メールにログインIDやパスワード、デモ口座のURLなどが記載されています。

デモ口座のURLにアクセスし、ログインIDとパスワードを入力してログインします。なお、デモ口座の利用には「Adobe Flash Player」が必要なため、最新バージョンになっていないとアップデートを求められます。

口座状況の確認

右画面にある「口座状況」をクリックすると、現在の口座状況を確認できます。実効レバレッジ、口座維持率、ロスカット値などが表示されています。なお、デモ口座では300万円の仮想の資金が用意されています。

ランキングの照会

ループイフダンでは買い/売り、通貨ペア、最大ポジション数などが決済損益の高い順にランキング表示されています。

新規注文

  1. メイン画面にある「ループイフダンランキング」をクリックし、ランキング画面を表示します。
  2. ループイフダンランキングの中で、決済損益が高い売買システムを選択します。
  3. 「売買システム詳細」画面が表示されます。この売買システムで注文する場合は、「注文」をクリックします。
  4. 注文画面が表示されます。最大ポジション数については変更ができます。変更しない場合は「確認」をクリックします。
  5. 再度、確認画面が表示されるので、問題がなければ「開始」をクリックします。

ループイフダンの場合、最初の注文は成行注文となるため、すぐにポジションを持てます。なお、「ループイフダン照会」から、現在開始中の売買システムの一覧が確認できます。さらに、売買システム名をクリックすると、評価損益を見られます。


参考:
アイネット証券|公式サイト
ひまわり証券|公式サイト

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