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2019年8月31日 紙面から
名古屋-FC東京 前半、先制点を決められ肩を落とす名古屋イレブン=パロマ瑞穂スタジアムで(木戸佑撮影)
転落が止まらない。名古屋グランパスは首位のFC東京に1-2と敗れ、前節1-5だった横浜M戦に続いて3戦勝ちなしの2連敗。0-2の後半38分に途中出場のFW前田直輝(24)のゴールで1点差とするも、あと一歩足りなかった。名古屋は勝ち点31で9位のまま。パロマ瑞穂で4連敗するのはクラブ史上初の屈辱となった。
三重苦が重くのしかかった。前節・横浜M戦で退場処分を受けたDF宮原、下半身コンディション不良のDF吉田、そこにMF和泉の発熱が追い打ちをかける。全試合出場トリオがベンチ外となったグランパスは、あまりにもろかった。
最も想定外だったのは和泉の欠場だ。DFからFWまでこなせる万能プレーヤーを欠けば、選手のやりくりは困難になる。風間監督は今季公式戦出場ゼロで肩の脱臼から今月復帰したばかりのルーキーMF成瀬をスタメンで送り出す決断に踏み切ったが、勝利という結果にはつながらない。
前半27分、吉田の離脱によって出場したルーキーDF藤井がPKを献上すると、そのPKをGKランゲラックが一度ははじくも押し込まれる。2試合連続でのPKによる先制点献上…。それだけじゃない。ハーフタイムに指揮官が「もう一度立ち上がりから集中しよう」と指示したが、後半4分、MF高萩に追加点を奪われて2点ビハインド。同38分にFW前田が1点を返したが、反撃はそこまでだった。
フル出場を続けるDF中谷は試合後、ボランチを含めた連係の難しさを口にした。「距離感が悪い時のグランパスのようになってしまった。ボールがDFラインに入る前に、(ボランチによる)フィルターが掛からない。そこでしっかり自分たちで止められればよかった」と振り返った。
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