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【大リーグ】

ツインズ、飛ぶボール効果? 「ロードでシーズン141本塁打」のメジャー新記録

2019年8月30日 23時26分

2本目の本塁打を放ち、ベンチでチームメートに迎えられるツインズのケーブ

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 これも“飛ぶボール”のおかげだろうか。ツインズは29日、敵地シカゴでのホワイトソックス戦で、ロードでのシーズン最多本塁打のメジャー記録を樹立した。3回にケーブが、2001年にジャイアンツがマークした138本を上回る139本目の6号ソロを放ち、記録を更新。続くクローンの22号ソロで140本、さらにケーブが7回にこの日2本目となる7号ソロを放ち、記録を141まで伸ばした。

 故障で離脱している今季35本塁打のケプラーに代わり、中堅に入っているケーブは、AP電によれば「個人的に、打撃は感染症みたいにうつるものだと思っている。本塁打も同じだよ」と、活発な打線全体に感謝した。

 ちなみに、01年のジャイアンツでは、筋力増強剤(ステロイド)の使用で殿堂入りを阻まれ続けているバリー・ボンズ元外野手がメジャー記録のシーズン73本塁打を放った。

 今季のツインズはホームも合わせると261本塁打で、昨年のヤンキースがつくったメジャー記録「シーズン267本塁打」にM6。残り29試合で、記録更新は時間の問題だ。

 

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