性別変更を同意なく明かされた…女性が勤務先を提訴[2019/08/30 12:04]
性同一性障害で性別を変えたことを職場で同意なく明かされたとして、看護助手の女性が勤務先を提訴しました。
訴えたのは大阪市に住む看護助手の48歳の女性で、勤務先の病院を運営する医療法人に慰謝料など約1200万円を求めています。訴状によりますと、女性は性別適合手術を受けて戸籍を女性に改めて名前も変更。その後、大阪府吹田市の病院で勤務し始めた際、同僚の前で上司に男性であったことを明かされたということです。女性は同僚らから「気持ち悪い」と言われ、体を見せるよう求められるなどして精神的苦痛が重なり、今年2月に飛び降り自殺を図って骨を折るなどしました。代理人によりますと、女性は「差別がないような社会にしたい」と話し、医療法人側は「適切に対応したい」とコメントしています。